11月
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製造業/流通業 株式会社リサイクルワン 2009年11月06日


【プレスリリース概要】
株式会社ティーエムシー(以下TMC)は、ゴミ袋に、焼却時のCO2排出量を抑えるために新素材「エコプラットVer3」を添加し、焼却時のCO2を24%削減することに成功。TMCはカーボンオフセットを付与、削減し、「焼却時のCO2排出量ゼロ」のゴミ袋を実現。

【プレスリリース内容】
【概要】
株式会社ティーエムシー(所在地:東京都府中市、代表取締役:田中学、以下TMC)は、ゴミ袋に、焼却時のCO2排出量を抑えるために新素材「エコプラットVer3」を添加し、焼却時のCO2を24%削減することに成功しました。しかし、それでもどうしても削減しきれない1枚あたり40gのCO2を、TMCはカーボンオフセットを付与することで削減し、「焼却時のCO2排出量ゼロ」のゴミ袋を実現致しました。TMCでは本商品の販売を通じて、日本の温室効果ガス削減目標の達成に寄与して参ります。

本ゴミ袋の特長:
①新素材「エコプラットVer3」を用い、ゴミ袋焼却時のCO2を24%削減
②更にカーボンオフセットを活用し、ゴミ袋の焼却時のCO2をゼロに
③価格は従来品とほぼ同等、負担なく環境配慮型のゴミ袋にシフト

【詳細】
近年、自治体においても、地球温暖化対策をはじめとする環境への配慮が必須となっています。しかし、ゴミ袋は日々どうしても使わざるを得ない商品であり、なかなか削減が進んでいない分野でもあります。今回販売する商品は、ゴミ袋の焼却廃棄時のCO2排出量を国連に認証された排出権によってカーボンオフセットしたものです(*1)。本商品をご購入いただくことで、地球温暖化の防止に貢献することができます。本取り組みはTMCとして長期的に行う予定で、数量の拡大は随時行っていきます。

ゴミ袋に、焼却時のCO2排出量を抑えるために新素材「エコプラットVer3」を添加し、焼却時のCO2を24%削減することに成功しました。しかし、それでもどうしても削減しきれない1枚あたり40gのCO2を、TMCはカーボンオフセットを付与することで削減し、「焼却時のCO2排出量ゼロ」のゴミ袋を実現致しました。TMCでは本商品の販売を通じて、日本の温室効果ガス削減目標の達成に寄与して参ります。

なお今回カーボンオフセットに用いる排出権は、国連に認証された韓国の風力発電プロジェクトによって創出されたものです(*2)。この排出権はカーボンオフセットサービスを提供するリサイクルワンを通じて調達し、事前に予定販売数量分の無効化の手続きを行います(*3)。販売数量はリサイクルワンによって定期的にモニタリングされ、予定販売数量を超過する場合は速やかに追加の無効化を実施します(*4)。排出権を調達、無効化する際に発生する費用は、商品価格のうち0.5円相当分によって拠出します。
以上

*1: 排出量は、JISK2541-3に基づき、(財)化学物質評価研究機構算出。
*2: 発行済みCER(国連登録番号:0222)を用います。このプロジェクトによるCO2削減量見込みは1,495,363トンです。
*3: 排出権を日本国政府の償却口座へ移転させます。
*4: リサイクルワンはカーボンオフセットサービスの透明性を高めるために、あんしんプロバイダー制度(環境省が設立した気候変動認証センターが運営)に参画しており、更なる高水準の取組としてビューロベリタス社による自社プロトコルの第三者審査を受けています。

【プレスリリース連絡先】
株式会社ティーエムシー
〒183-0004 東京都府中市紅葉丘2丁目21-26
担当 田中
E-mail:tanaka@tmc-kc.co.jp
TEL:042-360-4113