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学校/教育/学習 株式会社ロッテ 2009年11月12日


【プレスリリース概要】
11月12日(本日)、環境省と株式会社ロッテらは、環境省こどもエコクラブの一環として、「街を汚すことは簡単だが、キレイに戻すことは難しい」ことを学んでもらうため、江戸川区立西小岩小学校の生徒が参加し、「ガム取り環境美化体験授業」を実施いたしました。

【プレスリリース内容】
■西小岩小・生徒84名が、小岩駅北口のガム取り清掃
小岩井駅北口周辺のガム取り清掃活動では、西小岩小学校の5年生の生徒84名が参加。生徒らは清掃場所に到着すると、普段は気に留めていなかった、地面に付着したガムの多さに驚きを隠せない様子でした。9時半から10時までの30分間、ガム取り清掃を実施。自分たちの活動が実社会に役立つとあって、黙々と生徒らは清掃に取り組みました。周囲を歩く女性から生徒らに感謝の言葉が掛かると、恥ずかしそうに喜ぶ姿が印象的でした。環境省教育推進室・林京子さんは、「これをきっかけに子供たちが環境のことを考えてもらえれば、うれしい。また、“これからは絶対にポイ捨てはしないです”との子供たちの言葉に、逆に励まされた」と、改めて活動の大切さを感じたようです。

■体育館では、ガム作り体験
清掃終了後、生徒らは西小岩小の体育館で、ガム作り体験教室に参加。ロッテ中央研究所・佐藤誠さんから説明を受け、ガム作りを開始しました。普段は目にすることの出来ないガムペーストを捏ねたり、香料を混ぜる作業は、生徒らにとってモノ作りを知る貴重な機会となったようです。株式会社ロッテ広報室・大谷栄次さんは、「モノを作る楽しさを伝えたかった。ガム取り清掃と共に、思い出になって、未来に役立ててもらえれば」と、生徒らにエールを送っていました。

今回の体験授業は、近隣の生徒らが清掃活動に参加・協力してもらい、「街をキレイにすることの大変さ」を知ってもらうことを目的として実施しました。ポイ捨ては、一部の心ない人の行為により多くの人が迷惑を被る社会問題で、既に多くの自治体でポイ捨て禁止が条例化されています。環境省とロッテらは、今後もこれらの清掃活動や社会への啓もう活動を継続的に積極的に取り組んでいきたいと考えています。

■運営体制
主催  環境省
共催  江戸川区立西小岩小学校
特別協力 特定非営利法人えどがわエコセンター
特別協賛 株式会社ロッテ
運営  財)日本環境協会、株)ビデオプロモーション

■こどもエコクラブとは?
環境省が主催の、子供の誰でも参加できる環境活動クラブ。自主的な環境学習や実践活動を支援するために発足。現在、全国で4,126クラブ、184,710人の子どもたちが登録・活動する。

【プレスリリース連絡先】
(配信代行)エース・アンド・キングス