〔 ITシステム/サービス 株式会社レグラス 2009年12月01日 〕
【プレスリリース概要】
で豊富な経験と優れた技術力を持つ株式会社レグラス(東京新宿区、社長:賀門宏一)は、HD-SDI、フルHDに対応し、光学10倍AFレンズ搭載を搭載した小型カメラモジュール「RGC-H10L」と、フルHDに対応し、光学3倍AFレンズを搭載した小型ボードカメラ「RGC-H03C」開発。監視・モニタリング用カメラをはじめ、テレビ会議用・Webカメラ、メディカルカメラなど幅広い分野において高画質・高性能カメラの開発をサポートします。
【プレスリリース内容】
「RGC-H10L」は2010年2月より、また、「RGC-H03C」は2010年3月から順次量産開始を予定しています。また、12月2日(水)から4日(金)まで横浜パシフィコで開催される「国際画像機器展」のレグラスブースにて展示されます。
「RGC-H10L」は、高品位光学10倍オートフォーカスレンズを搭載し1/2.5型CMOSセンサーを搭載、フルHD撮影に対応し、サイズは約45(高)x 30(幅)x 60(奥行)mm、重さ約68gの小型カメラモジュールです。撮影した被写体の美しさを再現するため映像処理や汎用出力インターフェイスに合わせた信号変換を担う「レグラスデジタルHUBプロセッサ」、高品位で高精細な映像を実現するワイドダイナミックレンジ(WDR)や高感度ノイズリダクション機能など、レグラスがこれまで培ってきたLSI開発技術や画像処理技術を集約。その他、HD-SDIインターフェイスの対応により、非圧縮のHDデータを同軸ケーブルインフラでそのまま電送することが可能です。
「RGC-H03C」は、高品位光学3倍ズームオートフォーカスレンズを搭載し1/2.5型CMOSセンサーを搭載、フルHD撮影に対応し、サイズは約38(高)x 38(幅)x 56(奥行)mm、重さ約40gの小型ボードカメラです。レンズ部分には汎用性に優れたレンズマウントを採用。また、開発用途に合わせて多彩な画像処理機能やビデオ出力インターフェイスをオプションで選択することができます。
●製品の主な特長(RGC-H03Cはオプション)
新開発のレグラスデジタルHUBプロセッサ搭載
レグラス独自に開発した「デジタルHUBプロセッサ」は、撮影した被写体の美しさを再現するため映像処理や汎用出力インターフェイスに合わせた信号変換を担います。デジタルHUBプロセッサを中心とするカメラ、ディスプレイ、ストレージ間とのシームレスな接続性は、カメラシステムの小型高機能化を実現します。
ワイドダイナミックレンジ(WDR)技術
ダイナミックレンジの高いシーン撮影においても「白とび」、「黒つぶれ」を低減し、よりリアリティに富んだ豊かな色彩を実現します。
高感度ノイズリダクション機能
高感度撮影時用のノイズリダクション機能は、低照度下の撮影や、黒い被写体の撮影時に発生する画像ノイズを低減し解像感を下げることなく質感を残した高精細撮影を可能にします。
HD-SDIインターフェイスを含むマルチビデオ出力に対応
HD-SDIインターフェイスの搭載により、HD映像データを遠隔地から伝送することが可能です。また、アナログカメラ用に敷設された同軸ケーブルをそのまま利用できるので、新たな電源工事やインフラ工事を行う必要がなく、設備コストを大幅に低減することが可能です。その他、解析システムに有効なUSBビデオインターフェイス、TVコンポジット出力、DVI、にも対応しています。
用途例
監視・モニタリング用カメラ、テレビ会議・Webカメラ、メディカルカメラなど
●株式会社レグラスについて
株式会社レグラスは、システムLSIの技術開発力を活かしたファブレス半導体メーカーとして1999年に創業。その後、画像処理技術を中心としたASIC、FPGA、ミドルウェアの豊富な開発・設計経験を生かし、画像処理分野の「特定用途向けデザインファクトリー」として世界のトップクラスの画像処理技術にこだわる企業を目指してまいりました。今日、複写機、プリンター、民生・産業用カメラ、表面検査装置等のハードウェア設計、IPの開発支援、ASICハードウェアIPのミドルウェア化の受託開発業務に加え、自社開発のIP、評価ボード、開発支援ツール、高速画像処理SDK(System Development Kit)、高性能カメラモジュール、最先端のH.264デコーダーをはじめとする各種IP群等の開発・販売に取り組んでおります。
●会社概要
【株式会社 レグラス】
所在地: <本社>東京都新宿区西早稲田2丁目20番地15号 高田馬場アクセス 13階
設 立: 1999年7月2日
資本金: 5000万円
代表者: 代表取締役 賀門 宏一
URL: http://www.reglus.co.jp/
【プレスリリース連絡先】
●本リリースに関するお問い合わせ
担当:橋本 info-camera@reglus.co.jp