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新聞/出版/マスコミ 株式会社アーク出版 2009年12月28日


【プレスリリース概要】
本書はパナソニックによる三洋電機のTOBを題材にして、両社の創業時代からの奇しき因縁を紐解き、松下幸之助の知られざる経営スタイルを解析しながら、内側から見た「骨肉ともいえるM&A」の真相をさぐるノンフィクション大作。

【プレスリリース内容】
<本書の内容>
 パナソニックグループと三洋電機グループの800のカンパニーを合わせると、全従業員数は38万人近くになるという大企業体が誕生する。
 2008年の「松下電器」から「パナソニック」への社名変更、「ナショナル」から「パナソニック」へのブランド統一に続いての経営戦略大転換は如何にして決断されたのか?
 勇断か? 疑問か? 様々な意見が飛び交う中で、「“経営の神様”松下幸之助が生きていたら、この同族にして巨大なM&Aをどう思っているだろうか?」という声さえ囁かれる。
 過去のしがらみ・骨肉の関係を一掃する効果は如何に?
 中村・大坪現経営陣にとって5000億円を投じる経営戦略は大パナソニックへの成長エンジンになりうるか?

本書はパナソニックによる三洋電機のTOBを題材にして、両社の創業時代からの奇しき因縁を紐解き、松下幸之助の知られざる経営スタイルを解析しながら、内側から見た「骨肉ともいえるM&A」の真相をさぐるノンフィクション大作。

★ 松下幸之助・井植歳男(幸之助夫人の実弟)両氏をめぐる60年にのぼる因果・深淵のドラマ。
★両社の企業文化、企業風土の違いは合併によってどう解消されるのか?
★2005年の「三洋救済」になぜ「松下」は加わらなかったのか?
★ 三洋電機は松下電子工業、松下通信工業、九州松下電器、松下電送、松下精工との骨肉の争い、骨肉のM&Aと同じ運命なのか?
★ ビクター1兆円の穴を三洋2兆円で埋めるという噂の真相は?
★ 合併後の売上高10兆円、グローバルシェアNo.1の商品比率30%以 
 上、営業利益率10%以上、ROE10%以上の目標は達成されるのか?

<著者プロフィール>
経営ジャーナリスト。主として『フォーブス』等のビジネス誌上で経営評論を展開。財務偏重の経営戦略に批判的で、創業者以来の企業理念や文化に企業の強さの源泉を見出す立場に立つ。主著に『ソニーが危ない!』『なぜホンダが勝ちソニーは負けたのか』『松下電器混迷の真相』他

【プレスリリース連絡先】
<問合せ先>
   株式会社 アーク出版 編集部 担当:川口
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