02月
08

セミナー/講習会 株式会社リサイクルワン 2010年02月08日


【プレスリリース概要】
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  各会先着30名様限定
東海地域 バイオマス利活用 現地説明会開催のお知らせ

  http://tokai-biomass.com/news/news3.html
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【プレスリリース内容】
  東海地域におけるバイオマス利活用に対する理解と普及を目的に設立された東海バイオマス発見活用協議会では、昨年12月に愛知・岐阜・三重においてバイオマス利活用に関する地域説明会を開催し、大変ご好評いただきました。
  本現地説明会では、先進的なバイオマス利活用事業を実施している事業の現場を訪問し、バイオマス利活用のポイント等を紹介いたします。また、現地の自治体を講師にお招きし、自治体での取組みや自治体の視点からのバイオマス利活用のポイント等を紹介します。
  参加費用は無料ですので、バイオマスの利活用に取り組んでいる方、また今後バイオマスの利活用を検討している方はぜひご参加下さい。

 □■愛知説明会(名古屋市)
 テーマ:愛知県における食品系バイオマスの有効活用・高品質化方法を探る
~食品廃棄物の飼料化リサイクルループと名古屋市の取組み~
 
  名古屋市では、ユニー株式会社から排出された食品廃棄物を原料として、
 中部有機リサイクル株式会社が高品質な飼料を製造し、その飼料を食べて育
 った豚をユニー株式会社の店舗で販売しようとする取組み(リサイクルルー
 プ)が進みつつあります。今回は、ユニー株式会社、中部有機リサイクル株
 式会社の施設を訪問し、また先進的な取組みが進んでいる名古屋市のバイオ
 マスタウン担当者に事例や連携のポイントを紹介していただきます。

 【日時】2月16日(火) 
  
 【訪問先・講師】
  ・ユニー株式会社 アピタ千代田橋店
  (飼料の安全性や品質向上のために、排出された食品廃棄物を分別管理し
   中部有機リサイクルへ供給。)
  ・中部有機リサイクル株式会社
  (平成21年9月より稼動。ユニーの食品廃棄物から高品質な飼料を製造
   し、県内の養豚農家に供給。)
  ・名古屋市 バイオマス利活用担当者
  (事業者と連携し、市内に数多くの先進的な施設が設置されている。)
 
 【スケジュール】
集合:名古屋市営地下鉄大曽根駅付近に13時頃を予定
    解散:大曽根駅付近に17時頃を予定
    ※集合時間・場所等の詳細は、参加者に別途ご連絡差し上げます

 
 □■岐阜説明会(高山市)
 テーマ:岐阜県における木質系バイオマスの有効活用、
 高付加価値化方法を探る
     ~木質ペレットの供給、製造、利用とアロマオイルの抽出~

  高山市では木質原料を元にして、木質ペレットの製造・利用、高付加価値
 商品であるアロマオイルの製造・販売が行われています。今回は、木質ペレ
 ットの製造元である木質燃料株式会社、木質ペレットの利用先である高山グ
 リーンホテル、アロマオイルの製造・販売元である正プラス株式会社の施設
 を訪問します。また、施設訪問先では、飛騨高山森林組合や高山市を講師に
 お迎えし、原料供給元、自治体としての立場からお話をいただきます。

 【日時】2月22日(月) 
  
 【訪問先・講師】
  ・木質燃料株式会社
  (大型の木質ペレット製造プラント。高山市内のホテルや温泉などに木質
   ペレットを提供。)
  ・高山グリーンホテル
   木質燃料から供給される木質ペレットを用いて、ホテル内の熱源として
   利用。)
  ・正プラス株式会社
  (飛騨高山森林組合から提供される間伐材等を主原料として、アロマオイ
   ルを製造し、木質バイオマス利用の高付加価値化を実現。)
  ・飛騨高山森林組合
  (木質燃料や正プラス等に間伐材等の木質原料を供給。)
  ・高山市 バイオマス利活用担当者
  (現在、バイオマスタウン構想を策定中であり、積極的にバイオマスの利
   活用に取組んでいる。)
 
 【スケジュール】
集合:岐阜駅付近に7時頃を予定
    解散:岐阜駅付近に20頃を予定
(現地集合される方は高山駅付近に10時頃集合、17時頃解散予定)
   ※集合時間・場所等の詳細は、参加者に別途ご連絡差し上げます


 □■三重説明会(津市、伊賀市)
 テーマ:三重県における食品系バイオマスの有効利活用方法を探る
 ~堆肥化によるリサイクルループと菜の花プロジェクト~

  井村屋製菓株式会社では、菓子等の製造工程で発生した食品廃棄物・有機
 性汚泥の有効利活用に長年積極的に取り組んでいます。有機性汚泥の委託先
 である株式会社コンポストジャパンでは有機性汚泥を有機肥料化し、農事組
 合法人ねぎぼ~ずでは、食品廃棄物から製造された有機肥料を用いてタマネ
 ギを栽培し、井村屋製菓に出荷しており、本説明会ではこれらの施設に訪問  します。また、伊賀市において菜の花を栽培し、使用済み油をBDF化する
 「菜の花プロジェクト」が三重大学と連携して進められており、本説明会で
 は三重大学伊賀研究拠点BDF製造研究所にも訪問します。

 【日時】2月24日(水) 
 
 【訪問先・講師】
  ・井村屋製菓株式会社
  (工場発生食品廃棄物をガス化、飼料化、堆肥化している。製造された肥
   料で作られた農産物を自社製品に利用。)
  ・株式会社コンポストジャパン
  (井村屋製菓から排出される有機性汚泥を有機肥料化。)
  ・農事組合法人ねぎぼ~ず
  (井村屋製菓の食品廃棄物から製造された有機肥料等を用いてタマネギを
   栽培、井村屋製菓に出荷。)
  ・三重大学伊賀研究拠点 BDF製造研究所
  (伊賀市が取組む「菜の花プロジェクト」の一環として、品質の良いBD
   Fを製造。)
  ・伊賀市 バイオマス利活用担当者
  (バイオマスタウン構想を策定し、「菜の花プロジェクト」等を実施。)

 【スケジュール】
集合:津駅付近に9時頃を予定
    解散:津駅付近に18時頃を予定
    ※集合時間・場所等の詳細は、参加者に別途ご連絡差し上げます


 □■お申し込みの注意  ※集合場所等の詳細は、参加者に別途ご連絡差し上げます。
 ※事前の申込が必要です。各見学会の3日前までにお申込下さい。
 ※各見学会とも定員先着30名とさせていただきます。
  ご参加いただける方には事務局から別途ご連絡を差し上げます。
 ※見学会の内容は変更する場合がございます。予めご了承下さい。
 ※参加費用は無料です。

 □■お申し込み先はこちら
 ⇒ http://tokai-biomass.com/news/news3.html
 
 ※この催しは、農林水産省がバイオマス利活用に対する理解と普及を
 目的に進める国庫補助事業「平成21年度環境バイオマス総合対策推進
 事業(東海地域調査事業)」の一環として行うものです。

【プレスリリース連絡先】
 主催:東海バイオマス発見活用協議会
 問合先:東海バイオマス発見活用協議会事務局((株)リサイクルワン内)
 TEL:03-5774-0600
 FAX:03-5774-0601  
 担当:伊原、藤平