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インターネット Opera Software AS 2010年03月02日


【プレスリリース概要】
Opera Softwareのデスクトップブラウザ Opera 10.50 が、正式版になりました。今回の 『 Opera 10.50 』 は Windows向けで、日本語を含めた 42 言語をサポートし、 www.opera.com から無料でダウンロードできます。また、Mac 向けには 2 月 25 日に、Opera のデスクトップチームのブログ上でベータ版の提供が開始されています。今後は、Linux 向けも提供される予定です。

【プレスリリース内容】
Opera Software ( 本社:ノルウェー、オスロ/ CEO :ラース・ボイルセン ) のデスクトップブラウザ Opera 10.50 が、正式版になりました。今回の 『 Opera 10.50 』 は Windows向けで、日本語を含めた 42 言語をサポートし、 www.opera.com から無料でダウンロードできます。また、Mac 向けには 2 月 25 日に、Opera のデスクトップチームのブログ上でベータ版の提供が開始されています。今後は、Linux 向けも提供される予定です。
( Mac 向けベータ版のダウンロード:http://my.opera.com/desktopteam/blog/2010/02/25/opera-10-50-beta-for-mac )

いつでもどこからでも利用できるように、これまでパソコンの中にあったメールや文書のアプリケーションやデーターが、インターネット上に移動されつつあります。ブラウザの役割も、情報を調べるための入り口から、エンターテイメントや仕事など、様々な活動の入り口へと役割を広げています。これにともない、自分にとって使い易いブラウザを選ぶことは、これまで以上に大切になっています。このような背景のもと、Opera 10.50 は、インターネットをより快適に使うために設計されました。昨年 12 月にユーザーへのクリスマスプレゼントとしてプレアルファ版が提供開始された同製品は、今年 2 月 11 日にベータ版になりました。その後、ユーザーからの声を聞きながら様々な修正が行われ、本日、ついに正式版として提供が始まりました。

CEO 、ラース・ボイルセンのコメント 「 Opera 10.50 は、ほとんどのベンチマークテストで最速の結果を見せています。でも、本当に大切なのは、テスト環境での数値ではなく、日常の使用でどのくらい速くて快適であるかという点です。Opera 10.50 は、より使い易く、より快適にインターネットを使えるように工夫しました。 」  

『 Opera 10.50の大きな特徴 』
*ブラウザ本来の役割を中心に考えたデザイン
小さかったり、横長だったりの限られたスクリーンサイズでインターネットを使うことも多い中、少しでも大きなブラウジングスペースを確保するため、デフォルトではメニューバーなどを省き、左上のOperaメニューボタンひとつを表示します。このボタンのプルダウンメニューに、これまではブラウザ画面上部に表示されていたブックマークや履歴などのメニューを入れました。もちろん、メニューバーの表示を含め、アイコンやタブのサイズや位置の変更など、各ユーザーがそれぞれの好みにあわせて簡単にカスタマイズできます。

*世界最速
日本のようにインターネットの接続が良い地域では、ブラウザの速度の違いはあまり気にならないものですが、やはり画像処理などが遅いとイライラするもの。Opera 10.50は、JavaScript エンジン 『 Carakan ( チャラカン ) 』、グラフィクスライブラリー 『 Vega 』 、レンダリングエンジン 『 Presto 2.5 』 の新しい 3 つのエンジンを搭載し、これまでの Opera 10.10 と比較しても、ウェブページの表示時間を大幅に短縮しました。

* HTML5 と CSS3 のサポート
インターネットはすべてのユーザーのものであると考えるOperaにとって、ウェブ標準をサポートすることはとても大切です。Opera 10.50 は、HTML5 のビデオやオーディオ、CSS3 のボックスシャドー、トランスフォームなど、多くのウェブ標準技術をサポートしています。また、MTHL5 API においても、メディアエレメンツのサポートを追加しました。

*プライベートブラウジング
ひとつのパソコンを家族や同僚と共有している時など、自分が閲覧した履歴が残ることが気になることがあります。安心して快適にウェブが使えるよう、Opera 10.50 には、プライベートタブとプライベートウィンドウの両方を用意しました。

*「 Opera の標準機能 」 も搭載
今では他のブラウザでも当然になったスピードダイヤル、空港やカフェなどの混み合っているWiFiなども含め、サーバー側でデーターを圧縮することで、ウェブの表示速度を早めるOpera Turbo 、ブラウザをウェブサーバーとして利用できるOpera Unite 、別のパソコンやデバイスからでもいつものブックマークなどを利用できる Opera Link など、インターネットを少しでも快適にするための機能も搭載しています。

*プラットフォームの統合
Windows 7 と Vista では、Aero Glass エフェクトやジャンプリストもサポートしています。

[ Opera Softwareについて ]
Opera Software ASA はパソコンやモバイル、その他の様々なデバイスでのウェブブラウジングに、新しい定義をもたらしました。Opera のウェブブラウザ技術は、パフォーマンス性、標準の順守、プログラムサイズの小ささで高く評価されており、プラットフォームの境界を越えてより高速、安全、ダイナミックなウェブ体験を提供しています。ノルウェーの首都オスロに本社を、また、世界各地に拠点を持つOpera Softwareは、オスロ証券取引所に 「 OPERA 」 のティッカーシンボル登録されている上場企業です。Opera Software に関する詳細は http://www.opera.com/ をご参照ください。

本社 ノルウェー、オスロ 
CEO: ラース・ボイルセン
日本語ブログ:http://my.opera.com/chooseopera-Japan/blog/ 
Twitter:opera_jp / browser_jp
YouTube:http://www.youtube.com/user/operasoftware

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【プレスリリース連絡先】
Opera Software AS
広報担当 / 齊藤
email: kaoris@opera.com
tel: 03-5435-8010