【プレスリリース概要】
この製品は、リバブレーション/モードステアー技術に基づく MIMOオーバー・ザ・エアー（OTA）接続用空間チャネルエミュレータ
小型チャンバーです。
携帯電話キャリアや製造会社で電波伝搬伝送の研究開発をされるエン
ジニアはこの製品を使用することによりOTA接続に関する評価を屋内で
簡潔かつ低価格で実現可能！

【プレスリリース内容】
株式会社ネットウエル（代表取締役社長 榎本 格、本社 東京都新宿区新宿1-26-1 長田屋ビル、以下、ネットウエル）は、EMITE Ing.(CEO David Sanchez, Murcia, Spain、以下、イーマイト) と販売代理店契約を締結し、2010年4月1日より、8 x 8対応　MIMOアナライザーの販売を開始致しました。この製品は、リバブレーション/モードステアー技術に基づくMIMO　オーバー・ザ・エアー（OTA）接続用空間チャネルエミュレータ小型チャンバーです。携帯電話キャリヤや製造会社で電波伝搬伝送の研究開発をされるエンジニアは、この製品により、OTA接続に関する評価を屋内で簡潔かつ低価格で実現できます。

今日の携帯電話市場では、急激に高機能化が進み利用するデータ量が飛躍的に増大し携帯電話、スマートフォンや新しいアプリケーションでMIMO技術に注目されており、３GPP、COSTやCTIAなどの各種標準化団体のワーキンググループにてMIMO端末のOTA測定法などについて検討されております。
携帯電話端末等のアンテナ部とRF部の性能を総合した総合放射電力（TRP）、総合受信感度（TRS）測定等につきまして、イーマイトはスペインのカルタヘナの技術大学、マイクロウェーブエンジニアリングリサーチグループ（GIMRE）と電磁界相互作用研究グループ（GEM）と共に研究開発を行い、その結果、各種標準化団体で議論された評価規格を取り込んで画期的なMIMOアナライザーの開発に成功いたしました。

イーマイト社Eシリーズの構成は、PCにインストールした測定用ソフトにより遠隔制御し、テスターやネットワークアナライザーと接続し自動計測結果が出力されます。また、特徴は周波数：690MHzから12GHzまで対応し、移動体通信の見通し外環境（レイリーフェージング）にてTRP、TRS、各種ダイバーシティゲイン特性や到達確度（AoA）特性などの測定が行えます。

イーマイト詳細ページ：http://www.netwell.co.jp/wireless/maker/emite.html
株式会社ネットウエルHP：http://www.netwell.co.jp

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【プレスリリース連絡先】
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