【プレスリリース概要】
株式会社プロライン（本社：東京都昭島市 代表取締役 櫻井正彦）は、平成21年4月10日『家族支援縁(えにし)システム』の販売を開始いたしました。 「人が人を支えるサービス」である社会福祉事業等の対人サービス（介護・福祉事業、生活支援、相談、見守り等）を提供側からの要件（制度別の絶対条件）だけではなく、利用者の生活を継続的に支援するために、課題に沿ったアプローチ、経過、フィードバックが常に連動できるよう、構築されたシステムです。

【プレスリリース内容】
（１）業務管理の向上
日々の記録を確実に行うことによりケース管理し、同時に実績・請求のデータが作成されるという、実務に合わせた機能を完備しています。また、記録を通じサービス間の連携が見えるため、保険事業と福祉サービスの連携が明確に業務管理できます。

（２）豊富なデータ類によるリアルタイムな経営管理を実現　　　　　　
多面的機能を包括するシステムとして、制度(介護保険等)からの視点ではなく、利用者からの視点で情報を整理し蓄積しています。利用者の状況変化、組織変更、制度改正を前提にシステム設計しており、内部環境（職員の人数等）、外部環境（法改正等）に対し、柔軟に対応します。業務の効率化を図れるように、業務を的確にサポートし、業務の流れに沿って実績を確定します。

（３）業務サービスの向上　　　
利用者（家族）支援を充実するための設計思想で構築されています。業務フロー（相談、福祉サービス、転居・入院、永眠)と職員の動線がリンクしたシステムのため、職種間の連携に必要な日々の変化に関する記録が同時に共有できます。本システムでは、それぞれの部署は、利用者関連の状況記録および利用実績情報（データ）の伝達だけでなく、システム上で常に共有しているポイントをアセスメントとして活用することや参照を実現することで、サービス向上をサポートします。

（４）法令準拠によるコンプライアンスの励行
利用者と地域との関わり等も含め包括的に支援するため、利用者との最初の出会いとなる相談業務に始まり、各種支援及びサービス提供を横断的、継続的に支援できる仕組みを採用しています。本システムは介護保険法および社会福祉法に準拠し、システムを構成しておりますので、業務の流れに沿って運用することで現行制度を確実に準拠することが可能です。

【プレスリリース連絡先】
〒166-0011東京都杉並区梅里1-7-17 K&IIビル5F
株式会社プロライン
ソフトウェア開発部 梨本
電話03-5305-4107