〔 ITシステム/サービス アジルネットワークス株式会社 2011年10月25日 〕
【プレスリリース概要】
クラウドPBXサービス大手のアジルネットワークス株式会社は、Androidのメッセージ通信技術、C2DMに対応したクラウド電話サービスを開始します。
C2DMとは、Androidのアプリケーション間通信メッセージ(インテント)をネットワークを介して送受信する技術で、googleを除き日本初、SIPphoneで使用するケースとして世界初だと思われます(当社調べ)。
【プレスリリース内容】
クラウドPBX[注1]サービス大手のアジルネットワークス株式会社(本社:東京都中央区代表取締役:篠田亘司)は、Androidのメッセージ通信技術、C2DMに対応したクラウド電話サービスを開始します。
C2DMとは、Androidのアプリケーション間通信メッセージ(インテント)をネットワークを介して送受信する技術で、googleを除き日本初、SIPphoneで使用するケースとして世界初だと思われます(当社調べ)。
C2DMに対応することにより、agileSIP2は着信待機のために、常時起動している必要が無く、Android端末の消費電力を大幅に抑えることができます。
[注1]クラウドPBX=IP電話とPBX(構内交換機)をインターネット越しにサービスとして提供します。
http://www.agile.ne.jp/pdf/111025.pdf
◆agileSIP2、2つの大きな特長
1.C2DM対応
2.3G⇔Wifiのスムーズなハンドオーバー
1.C2DM(Cloud to Device Messaging)とは
従来のSIP Phoneは、着信を検知するため常に起動し、SIPサーバーとの間で、頻繁にメッセージの交換を行っていたため、端末の電池の消耗が激しいという欠点がありました。
しかしC2DMを使用したagileSIP2では、クラウドPBXに着信があると、クラウドPBXから起動メッセージが、Google C2DMサーバーを介して端末に到達し、agileSIP2が起動します。agileSIP2は起動通知をクラウドPBXに送出し、これを受けてクラウドPBXは通話をagileSIP2へ接続します。通話が終了するとagileSIP2は自動的に終了します。
2.3G⇔Wifiのスムーズなハンドオーバー
移動に合わせて3G⇔Wifiがスムーズにハンドオーバーで切り替わります。
通常のSIPアプリでは、WiFiスポットでの通話中にそこを離れると、通話が切断してしまうのが、通例です。agileSIP2では、屋内外にあるWifiスポットでの通話中にそこを出ても、自動的に3Gに切り替わり、スムーズな通話続行を可能にします。3GからWifiへの切り替えももちろん同様です。
また3G基地局の間も次々にハンドオーバーしてゆきますので、移動しながらの通話がとても快適です。
【プレスリリース連絡先】
本製品に関するお問い合わせは、以下のフォームよりお問い合わせください。
http://www.agile.ne.jp/reference/index.php
【アジルネットワークス株式会社について】
情報化革命の実現という経営理念の下、クラウドPBXサービス等のVoIPサービスを提供しています。電話システム、モバイル、ネットワーク等、電話、通信のコストダウン、業務効率化のコンタクトセンター、モバイル活用、電話CRM等のシステム構築、サービスの提供をし、コストダウンと業務効率化に貢献します。
社名:アジルネットワークス株式会社(英字社名:Agile Networks, Inc.)
本社:〒103-0015東京都中央区日本橋箱崎町12-2ハナワビル TEL:03-6365-1505
代表取締役:篠田亘司 資本金:2億6828万6200円 URL:http://www.agile.ne.jp
【本リリースに関するお問い合わせ】
アジルネットワークス株式会社 広報担当:林千鶴・金沢深雪
TEL:03-6365-1505 E-Mail:pr@agile.ne.jp