【プレスリリース概要】
人間総合科学大学（さいたま市岩槻区　学長：久住眞理）は、現代社会の「こころ」と「からだ」の健康課題を解決するためのテキスト「心身健康科学概論　英訳（初版）・日本語（第2版）」の発刊を記念して、講演会を3月11日（日）品川の「The Grand Hall」で開催します。

【プレスリリース内容】
日本で生まれた心身健康科学は、こころとからだの相関性から人間の全体像―「生命」「人間」「健康」「精神」「幸福」について考究する新機軸の学問です。その目的は、人間のこころとからだの有機的な関連性に着目し、心身相関が示す諸現象を科学的・理論的・実証的に体系づけて、人間の健康を総体的に考究することによって、｢よりよく生きるための知恵“Knowledge for well-being”｣を創出することにあります。

昨年3月11日の未曾有の大震災では多くの人々がこころとからだに大きな傷を負いました。復興には長い時間を要しますが、人々がいのちの絆をつむいで、よりよく生きていくことが復興において大きな一歩となるのではないかと信じています。心身健康科学を学ぶことによって、「よりよく生きるための知恵」を知り、自らの明日のいのちと健康、そして暮らしを主体的に推し進めていくことの意味を、この講演会から感じ取っていただきたいと思っています。そういった意味を込めて、震災からちょうど1年後の日に講演会を開催することになりました。

高齢社会、少子社会、高度情報化社会を迎えた日本をはじめとした先進国では、こころとからだの健康課題を数多く抱えています。日本そしてアジアの未来社会の課題を解決に導く礎となる心身健康科学のコンセプトをつかんでいただけるまたとない機会ですので、ぜひとも講演会にご参加ください。なお、今回の講演会では、青山学院大学教授の福岡伸一先生を迎えて「生命をとらえなおす」と題し、動的平衡をテーマに、心身、生命と関係性の問題についてもお話し頂きます。

講演プログラム：
■特別講演：13:05～13:50
「こころとからだ　よりよく生きる知恵を世界へ」
久住眞理（人間総合科学大学学長、日本心身健康科学会理事長）

■招待講演：14:00～14:40
「生命をとらえなおす－動的平衡とは何か」
　福岡伸一（青山学院大学・総合文化政策学部教授）

■パネルディスカッション：14：50～15：10
久住　眞理
青木　清（コーディネーター：人間総合科学大学　副学長）
福岡　伸一

開催概要：
日時：2012年3月11日　13：00～15：10（受付は12：30～）
会場：The Grand Hall　（JR品川駅港南口から徒歩5分）
　　　アクセスマップはこちら
http://www.tg-hall.com/data/pdf/wide-area-map.pdf
〒108-0075　東京都港区港南2-16-4 品川グランドセントラルタワー 3F
定員：400名
受講料：無料

申し込み方法：
「記念講演会予約」と題し、郵便番号・住所・氏名・年齢・職業・希望人数を明記のうえ、下記のいずれかの方法でご応募ください。

1.　人間総合科学大学ウェブサイトより申込みフォームにアクセス
　　⇒　https://www.human.ac.jp/hsmb.php
2.　e-mail：kouenkai@human.ac.jp
3.　Fax：048-749-6105

＊定員になり次第、締め切らせて頂きます（先着順）
＊申込みされた方には受講証を発送致しますので、当日お持ちください。



＜本件に関するお問い合わせ先＞
人間総合科学大学・大学院　広報担当　㈱パーク　川口
TEL:03-3293-6108 FAX: 03-3293-6218
parc@atlas.plala.or.jp


人間総合科学大学
〒339-8539　埼玉県さいたま市岩槻区馬込1288
TEL：048-749-6166　FAX：048-749-6105

【プレスリリース連絡先】
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