09月
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サービス業/小売業 ブルーチップ株式会社 2014年09月19日


【プレスリリース概要】
全国で900万人以上といわれる買い物弱者向けに、移動スーパーを始めます。名付けて「とくし丸」。玄関先まで軽トラックで出向き、会話し、買い物をしていただく。買い物の楽しさを残しつつ、「買い物弱者」と言われる方々を支援できればと考えています。板橋区を拠点に食品スーパー「SainEよしや」を展開するよしやと小売業をサポートするブルーチップの共同事業として取り組みます。

【プレスリリース内容】
報道各位                 【Press Release 2014.09.19】

移動販売への取り組み
2014年10月6日(月)、移動スーパーを始めます。

今、日常の買い物に不自由している人たちが激増し、社会問題化さえしてきています。いわゆる「買い物弱者」と呼ばれる人たちです。農水省の統計では、その数、全国に約900万人以上。もちろん高齢者比率の高い東京都にも、たくさんの買い物弱者が存在するといわれています。
では、その方たちは日々どうやって暮らしているのでしょうか?
「食べるものを買うのは、いつもコンビニ。だから生鮮食品はあまり口にしない」
「たまに近所に住む娘に頼んで、車でスーパーに連れて行ってもらう」
「宅配を利用するときもあるけど、やっぱり見て買いたい」
「80歳を過ぎているが、買い物のためにまだ車の運転を続けている。シンドイ」
ヒアリング調査を行う中で、このような声をたくさん聞かせてもらいました。中には、5000円ものタクシー代を払って、スーパーまで買い物に行くというお年寄りもいたほどです。
●ネットスーパー        年齢的にとてもついていけない。
●お弁当の宅配         1か月もすると飽きてします。
●宅配     注文してから届くまでのタイムラグが不満。
●スーパーまでの送迎サービス  気を遣うし、時間を合わせるのが不便。

「見守り役」も果たす移動スーパーを目指します!

ここ最近、買い物弱者対策が連日のようにニュースになっていますが、それぞれに弱点を抱えているようです。そもそも「買い物」という行為は、生活の中の「お楽しみ」でもあります。現物を「見て・触って・感じて・選んで」初めて本来の「買い物」といえるのではないでしょうか。そこで、これらの様々な問題を何とか解決できないか?と考えた結論が「移動スーパー」という仕組みでした。
玄関先まで軽トラックで出向き、会話し、買い物をしていただく。買い物の楽しさを残しつつ、「買い物弱者」と言われる方々を支援できればと考えています。軽トラックといえども、冷蔵庫付きの専用車ですから、生鮮食品も積み込んだそのアイテム数は、何と300品目以上になります。また、買い物だけに止まらず、我々販売スタッフが、「見守り隊」としての役目を果たすことも目指します。今後板橋区と地域の見守り協定を結ぶなど地域福祉の向上に貢献できるよう取り組んでいきます。
事業目的は、この3点

① 命を守る(買い物弱者対策、見守り支援)
② 食を守る(地域スーパーとしての役割を果たす)
③ 職を創る(社会貢献型の販売パートナーという仕事を創出)


板橋区を拠点に食品スーパー「SainEよしや」を展開するよしやと小売業をサポートするブルーチップの共同事業として取り組みます。
将来的にはよしやの店舗を拠点に、10台前後の「移動スーパー」を走らせたいと考えています。
まず実証実験ともいえる1号車を、東京都板橋区内でスタートさせます。
名付けて、移動スーパーとくし丸。
とくし丸=篤志丸。篤志(とくし)=志の熱いこと。社会貢献事業や公共の福祉に熱心なこと。


【本件に関するお問い合わせ先】

株式会社よしや
電話(03)3964-2262
移動販売係 田中 文吉
〒173-0016 東京都板橋区中板橋16-10
http://www.yoshiya.co.jp/


ブルーチップ株式会社
電話(03)3570-0757 
とくし丸事業部 中野 茂
〒135-0063 東京都江東区3-6 TFTビル東館
URL: http://www.bluechip.co.jp/

【プレスリリース連絡先】
株式会社よしや
電話(03)3964-2262
移動販売係 田中 文吉
〒173-0016 東京都板橋区中板橋16-10
http://www.yoshiya.co.jp/


ブルーチップ株式会社
電話(03)3570-0757 
とくし丸事業部 中野 茂
〒135-0063 東京都江東区3-6 TFTビル東館
URL: http://www.bluechip.co.jp/