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新聞/出版/マスコミ 株式会社パブラボ 2016年03月24日


【プレスリリース概要】
株式会社パブラボでは、この度『ストラテジー・ルールズ』と題する書籍を刊行いたしました。
ビル・ゲイツ、アンディ・グローブ、スティーブ・ジョブズが実践し、自らの会社を爆発的に成長させた戦略ルールの全貌を明らかにします。

【プレスリリース内容】
書名/『ストラテジー・ルールズ』 著者/デイビッド・ヨッフィー、マイケル・クスマノ
訳者/児島修
ISBN/978-4-434-21618-3
本体価格/1,700円

本書はビル・ゲイツ(マイクロソフト)、アンディ・グローブ(インテル)、スティーブ・ジョブズ(アップル)という3人のIT業界の巨人たちがとった戦略的思考法のプロセスを解き明かし、それを5つの法則にまとめたものです。

“共産主義のハンガリーから亡命して学校教育を受けたグローブ、恵まれた環境で育ち、早くからソフトウェアにのめり込んだゲイツ、複雑な家庭環境に育ち、大人になってから優雅なデザインに執着したジョブズ――。こうした違いの背後には、企業リーダーとして3人に共通するフレームワークが隠されている。
 ただし、3人に共通する戦略と実行に関するアプローチは、同時期にすべて顕在化していたわけではない。また、3人のキャリアのそれぞれ同じ時期に見られたわけでもない。それらは何度もの思考錯誤を通じて、3人のキャリアのなかに生じたものだ。
 私たちは、このフレームワークを表すための5つのルールを見出した。それがこの本の心臓部になる。”

“本書では、3社の歴史から重要なエピソードを取りあげながら、ゲイツ、グローブ、ジョブズが、5つの戦略ルールをいかにして実践したのかを考察していく。さらに3人がときとして道に迷ったのはどのような場合で、その理由は何だったのかについても分析する。
 本書の目的は、マイクロソフト、インテル、アップルという企業の全史を振り返ることではない。それは、すでに何冊もの書籍が取り組んできたことだ。
 本書の目的は、この3人と3社から得られる最大の教訓に集中することだ。そのため、本書の議論は幅広い時系列を行き来することがある。また、視点を変えることで理解を深めやすくするために、ある経営判断について複数の章で考察することもある。
 終章では、5つの戦略ルールの習得に必要なものをまとめ、ゲイツ、グローブ、ジョブズから学んだ教訓をおさらいする。また、新世代のリーダー(マーク・ザッカーバーグやジェフ・ベゾス、ラリー・ペイジ、馬化騰)が、この5つのルールを用いていることも見ていく。
 3人が犯した最大の過ちについても検討する(たとえば、会社を後継者に引き継ぐ際の失敗について)。そして、「経営者や起業家が、この3人と同じエラーを回避するためにはどうすればいいか」についての提案で本書を締めくくる。”

「目次」
戦略の達人はいかにしてつくられたか

第1章 未来のビジョンを描き、逆算して今何をすべきかを導きだす
第2章 会社を危険にさらすことなく、大きな賭けをする
第3章 製品だけではなく、プラットフォームとエコシステムを構築する
第4章 パワーとレバレッジを活用する――柔道と相撲の戦術
第5章 個人的な強み(パーソナル・アンカー)を核にして組織をつくる
終章  次世代への教訓

「著者略歴」
デイビッド・ヨッフィー
ハーバード・ビジネス・スクール国際経営管理部門教授。1987年にアンディ・グローブと会い、1989年以来、長年インテルの取締役を務めた。インテル、マイクロソフト、アップルを題材にしたハーバード・ビジネス・スクール向けの事例研究を40本以上執筆。ベストセラーとなったクスマノとの共著『食うか食われるか ネットスケープvs.マイクロソフト』をはじめとする多くの編著書がある。ニューヨーク・タイムズやウォールストリートジャーナル、ハーバード・ビジネス・レビューなどにも旺盛に記事を寄稿している。

マイケル・クスマノ
マサチューセッツ工科大学(MIT)スローン経営大学院及びMITエンジニアリング・システム学科名誉教授。2016年、東京理科大学特任副学長。1985年からソフトウェアビジネスの研究をはじめる。ベストセラーとなった『マイクロソフトシークレット』をはじめとして、『プラットフォーム・リーダーシップ』『ソフトウエア企業の競争戦略』、ヨッフィーとの共著『食うか食われるか ネットスケープvs.マイクロソフト』など12冊の編著書がある。前著『君臨する企業の「6つの法則』は『ストラテジー+ビジネス』誌の2011年のトップビジネス書に選出された。

【プレスリリース連絡先】
株式会社パブラボ
〒101-0043
東京都千代田区神田富山町8

担当:営業部 中山
電話番号:03-5298-2280
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