04月
17

ITシステム/サービス アローサル・テクノロジー株式会社 2025年04月17日


【プレスリリース概要】
-自社に最適化された“社内専用AI”を、短期間・低コストで、安全に構築・導入-

【プレスリリース内容】
AI研修・コンサルティング・開発支援を行うアローサル・テクノロジー株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:佐藤拓哉、以下、アローサル・テクノロジー)は、企業内に安全かつ拡張性の高いAI活用基盤を構築できる新サービス「DAIJIN(ダイジン)」の提供を2025年4月16日より開始いたします。

本サービスは、Microsoft Azureを基盤とし、Microsoft・OpenAIも対応する業界標準プロトコル「MCP(Model Context Protocol)」に準拠し、企業が自社環境内に“セキュアなAIエージェント”を構築・運用できる環境を短期間かつ実用的に構築することができます。

【DAIJINの開発背景】
近年、ChatGPTをはじめとした誰でも利用ができる生成AIツールが企業内の現場業務に幅広く活用される一方で、「外部ツールを通じた情報漏洩」「ガバナンスの統制」「機密情報管理」といった懸念が顕在化しています。
■現代企業が抱えるAI導入への課題(一例)
・ナレッジが属人化しており、社員間で情報共有が進んでいない
・業務が多忙で、顧客対応や社内問い合わせへの対応が後手に回っている
・AI導入に関心はあるが、どこから始めればよいかわからず停滞している
・システム導入後の利用定着が進まず、成果が出ていない
・人材不足により業務効率化や生産性向上が急務となっている

さらに日本企業内においてAI活用を活用させていくためには、バックオフィスや営業支援、ナレッジ検索などの自社データを取り使いながらのAI活用が必要不可欠です。しかし自社データを取り扱うためには「セキュリティ担保」が必要となりますが、この点において情報システム担当者が一から構築を行ったり、膨大なコストを支払うことができる企業は限られています。
このような問題からアローサル・テクノロジーは、自社の重要なデータを保護しつつ、企業がAIの恩恵を最大限に受けるための解決策として「DAIJIN」を開発しました。

【DAIJINとは】
「DAIJIN」は、企業の業務や業種に応じたAI環境(AIエージェント+社内ナレッジ活用)を、インハウスで安全に構築するためのパッケージサービスです。
■主な特長
① 業界標準「MCP」準拠で拡張性の高い構成
・MicrosoftやOpenAIが採用するModel Context Protocol(MCP)*¹に準拠し、社内の既存ツール・API・データベースと柔軟に連携可能です。
・ベンダーロックインを回避しつつ、将来的にも他AIエージェントとの連携にも対応します。
② Microsoft Azure AI Foundry基盤での構築
・Microsoftが提供する統合AI開発環境「Azure AI Foundry」を用いることで、開発・運用・セキュリティを一貫して担保します。
・高度なアクセス制御・ログ管理機能付きで、金融機関水準のセキュリティ要件にも対応可能です。
③ サイバーセキュリティ企業との連携による強固な設計
・MCPサーバーはMicrosoft公式認定済みのもののみを使用しています。
・外部セキュリティベンダーと連携し、脆弱性チェック・構成診断も実施可能です。
④他社と比較しても費用・納期は約1/2程度に抑えることが可能に
・最短2週間からスタートできるスモールプランを用意しており、PoC(概念実証)から本格運用まで段階的に進められます。
・他社では構築に3カ月以上・1,000万円超が一般的な中、導入コストと期間を半分以下に抑えながら、企業ニーズに最適化されたAI環境を実現します。
・すでにAzure環境を利用している企業は、よりスムーズかつコスト効率よく導入が可能です。
・導入後もトレーニング・運用サポートが充実しており、システム担当者の負担も軽減されます。


*¹ Model Context Protocol (MCP)とは:
AIモデルが様々なデータソースやツール(API、データベースなど)と効率的に対話するためのオープンスタンダードな規約(プロトコル)のことです。AIアプリケーションと外部リソース間の連携を標準化し、開発効率や拡張性を高めることを目的としています。

【代表取締役 佐藤拓哉のコメント】
「AI技術の進化は目覚ましいものがありますが、企業がその恩恵を真に受けるためには、セキュリティという土台が不可欠です。『DAIJIN』は、業界標準技術と堅牢なプラットフォーム、そして徹底したセキュリティ対策を組み合わせることで、企業が安心して独自のAI戦略を推進できる環境を提供します。このサービスを通じて、日本企業のAI活用を新たなステージへと導く一助となれば幸いです。」



【アローサル・テクノロジー株式会社について】
アローサル・テクノロジー株式会社(AROUSAL Tech.)は、「AIの力で、世界を"わかりやすく"する」をパーパスに、AI導入/推進におけるリスキリング、コンサルティング、インテグレーション、メディア事業を展開しています。生成AIやLLM技術など最新のテクノロジーを活用して、個人・組織のDX/AXを支援しています。
2013年の創業以来、人工知能(AI)技術を主軸としたスマホアプリ、WEBサービス開発を行うシステムインテグレータとして成長してきました。特に、非エンジニアでもAIを使いこなせる研修サービスに注力し、10,000名を超える方々に研修を提供しています。

【会社概要】
社名       :アローサル・テクノロジー株式会社
代表       :代表取締役社長 佐藤 拓哉
本社所在地    :東京都港区北青山2-7-20 第2猪瀬ビル2F
会社URL     :https://www.arousal-tech.com/
自社メディアURL :https://wa2.ai?utm_source=pr
設立年      :2013年9月
資本金      :1億円(準備金含む)
従業員数     :30名 ※業務委託・アルバイト含む(2025年3月時点)
事業内容     :AIを用いたDX推進・研修事業、自社オウンドメディア企画・運営事業

【プレスリリース連絡先】
【報道関係者からのお問い合わせ先】
アローサル・テクノロジー株式会社  
広報・PR担当 村上
TEL:03-4400-1287
E-mail:pr-marketing@arousal-tech.com