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学校/教育/学習 クリムゾン インタラクティブ 2007年08月01日


【プレスリリース概要】
インドの言語サービス会社「クリムゾン インタラクティブ」が、日本の学生・研究者が執筆した英語論文を、英語の質や精度といった観点から5段階で採点する「原稿評価カルテ」を導入した。同社の英文校正サービスを利用したクライアントに無料で提供する。

【プレスリリース内容】
クリムゾン インタラクティブのサービスブランドの一つ「英文校正エナゴ」が、2007年8月1日より、業界で初の試みとなる英語論文の評価・採点サービス「原稿評価カルテ」を導入した。カルテは、エナゴの英文校正サービスを利用したクライアントのうち、希望者に無料で提供される。

原稿評価カルテは、いわゆる「通信簿」。日本の学生・研究者が執筆した英語論文を、ネイティブスピーカーのベテラン英文校正者がチェックし、「文章運びは自然か」「構文は正しいか」「冠詞a, an, theの使い方は正確か」などのさまざまな尺度から、英語論文の「英語の質」を5段階で評価する。また、クライアント一人一人の英語の習熟度に合わせたアドバイスや、「英語の質が国際ジャーナルの掲載にふさわしい水準に達しているかどうか」といった校正者の見解も記載される。

このカルテを利用することにより、執筆者は、自分のライティングスキルのどこに弱点があり、どのようにそれを鍛えていけばよいかを知ることができる。同サービス導入の背景について、「日本人研究者の英語論文をただ添削するだけではなく、長期的な目で見て、研究者の英語スキル向上に少しでも貢献できるようなサービス展開を模索していた」と、社長のシャラド・ミッタル氏。

英文校正エナゴは、学術論文だけ数えても月間300稿以上を校正・校閲・添削する英文校正業界のリーディングカンパニー。同社の英文校正者は全員が英語のネイティブスピーカーであり、修士・博士号を持つ各分野別の専門家。優秀な英文校正者を大勢擁立していることに、エナゴがこうした学術的価値の高いサービスを提供できる理由がある。

[クリムゾン インタラクティブに関するトピックス]
◆2005年10月設立のインド法人。社員数は100名(07年8月現在)。
◆英文校正、英語テープ起こし、日英翻訳の3本柱の英語サービスを提供
◆2006年に国際品質認証ISO9001:2000を取得
◆東大や京大をはじめ2000以上の大学・研究機関と取引

[関連リンク]
英文校正エナゴ http://www.enago.jp
英語テープ起こしボックスタブ http://www.voxtab.jp
日英翻訳ユレイタス http://www.ulatus.jp
原稿評価カルテ http://www.enago.jp/1002.htm 

【プレスリリース連絡先】
古屋 裕子 / Yuko Furuya
Associate Marketing-Japan
Crimson Interactive Pvt. Ltd.
Tel: +91-22-6703-0113 (内線31)
Fax (東京) : 03-4496-4934
Fax (India) : +91-22-6703-0113(内線30)
E-mail: yukof@enago.com