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その他 G DATA Software株式会社 2008年03月07日


【プレスリリース概要】
G DATA Software株式会社(代表取締役社長:Jag 山本、本社:東京都千代田区)は、現在ハノーバー(ドイツ)で開催中のCeBITなどの展示会において、サイバー犯罪者がノートパソコンの情報を狙っている点について注意を促します。

【プレスリリース内容】
世界でも有数の大規模な情報通信関連の展示会であるCeBITは、パソコンのデータを盗み取ろうとしているサイバー犯罪者にとっても絶好のビジネスチャンスです。危険の多いWLAN環境と高性能のパソコンがこれほど集結しているのも珍しいことだからです。出展者もゲストも、この危険性を十分に理解すべきでしょう。特にノートパソコンを使用する場合、データ泥棒にとってもっとも効果的な罠が、無料で使えるWLANのホットスポットの広告メールを送りつけることだということが重要です。

ノートパソコンはサイバー犯罪者にとって、とても利益が見込めるターゲットです。個人情報のみならず顧客情報や会社の数字の入ったデータや連絡先リストなどが含まれているからです。にもかかわらず展示会場でのパソコン環境は攻撃者にたいしてそれほど強固なプロテクションをしていません。また、更新ファイル等を最新の状態にしていないこともよくあります。いつもなら会社内では企業内のネットワークによって保護されているので、その外側に出てしまうと全くプロテクションがかかっていない状態となることをうっかりと見落としてしまっているのです。

ノートパソコンのユーザーは、コストの面からセキュリティで保護されていないWLANを使用する傾向にありますが、これは、CeBITなどの展示会で暗躍するデータ泥棒を有利にさせてしまっていることに気づくべきでしょう。

「CeBITでも犯罪者は、セキュリティで保護されていないパソコンの情報を狙って、トロイの木馬などのマルウェアを使ってアクセスしてくるだろう。展示会では犯罪者は無料WLANサービスを提供するかのように接近してくる場合がある。犠牲者はこの見せかけのサービスに気づかない。それゆえ展示会ではセキュリティで保護されていないWLANを使用しないほうがよいだろう。また、ファイアウォールを備えたセキュリティソフトを使い、シグネチャの更新もしっかりと行ってほしい。」
(ジーデータ・セキュリティラボ所長、ラルフ・ベンツミュラー)

展示会での注意点3か条 1 セキュリティで保護されていないWLANは使用しない。
  ノートパソコンを使う場合、ファイアウォール機能のある
  セキュリティソフトの使用を勧める。
2 重要な個人情報や会社情報は暗号化する。
  盗難にあっても認証を受けなければ情報にアクセスできない。
3 データを別の外部記憶装置に定期的にバックアップする。
  最小限の被害で食い止められる。

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リリースPDFはこちら

http://gdata.co.jp/press/WLANRelease.pdf

【ジーデータソフトウェア(G DATA Software)について】
ジーデータは、1985年に創業したドイツのセキュリティソフト会社です。EUを中心に、コンシュマーならびに法人向け製品を展開しています。日本法人は 2007年に設立、主要製品は「アンチウイルス」「インターネットセキュリティ」「トータルケア」です。最大の特徴は、ダブルエンジンによる世界最高位のウイルス検出率であり、各誌・各テストで実証済みです。また、未知ウイルスへの防御、オンラインゲーム利用における安全対策、迷惑メールへの外国語フィルターなど、インターネットやメール環境を安全・快適にする機能を豊富に搭載しています。

【プレスリリース連絡先】
G DATA Software株式会社   
101-0047 東京都千代田区内神田2-8-1冨高ビル3F 広報窓口: 瀧本往人  
E-mail: gdata_japan_info@gdatasoftware.com 
URL: http://www.gdata.co.jp/