05月
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飲食業/食品関連業 ネットエイジア株式会社 2008年05月30日


【プレスリリース概要】
ネットエイジア株式会社では、「お菓子の嗜好」についての自主調査を15歳〜39歳のケータイユーザーに対して、モバイルリサーチ(携帯電話でのインターネットリサーチ)により実施し、435名の回答を得ました。その結果、食べることが多いお菓子の種類やお菓子を食べるシチュエーションなど男女で傾向が異なるなど興味深い傾向が明らかとなっています。

【プレスリリース内容】
◆ 食べることが多いお菓子、男性「ガム」、女性「チョコ」
お菓子を週1日以上食べている人(376名、男性:171名、女性:205名)に、普段どのようなお菓子を食べることが多いのかを複数回答で聞いたところ、男女で差が表れている。男性では「ガム」が55.6%で最も多く、次いで「チョコレート」52.1%だった。3位以下は、「ポテトチップス」43.9%、「アイスクリーム・シャーベット」40.9%、「せんべい」35.7%となっている。女性では、トップが73.2%の「チョコレート」、2位が62.9%で「アイスクリーム・シャーベット」となっている。3位以下は、「あめ」51.7%、「ポテトチップス」51.2%、「クッキー・ビスケット」47.3%の結果となっている。

◆ お菓子を食べるのは、「小腹が空いたとき」「口さびしいとき」
 週1日以上お菓子を食べている回答者に、どのようなときにお菓子を食べることが多いのかを複数回答形式で聞いた。その結果、最も多かったのが「小腹が空いたとき」との回答で68.6%、次いで「口さびしいとき」が45.7%だった。男女別に見ると1、2位は男女とも「小腹が空いたとき」「口さびしいとき」となっているが、男性の3位以下は、「仕事や勉強の合間」26.3%、「食事の後」25.7%、「目の前にお菓子があるとき」23.4%となっている。女性の3位以下は、「家族・友だちと団欒するとき」43.9%、「目の前にお菓子があるとき」42.9%、「イライラしたとき・ストレスを発散したいとき」33.2%で、男女間での違いが浮き出ている。また、お菓子を食べる時間帯で多いのは(複数回答)、「午後3時台」38.3%、「午後4時〜5時台」31.9%、「午後8時〜9時台」29.3%、「午後6時〜7時台」27.4%、「午後10時〜午前0時台」25.0%となっており、おやつタイムの夕方から夜にかけて回答が多くなっている。

◆ お菓子を買うのは、男性「コンビニ」、女性「スーパー」
お菓子を購入する場所(複数回答)は、男性では「コンビニ」が最も多く80.7%、次いで「スーパー」66.1%、「100円ショップ/99円ショップ」24.6%となっている。一方女性では、「スーパー」が最も多く82.0%、次いで「コンビニ」72.2%、3位が「ドラッグストア」39.5%となっている。お菓子を購入する頻度は、男性が「週2、3日」との回答が最も多く35.7%、次いで「週1日」33.9%、「月2、3日」14.0%となっている。女性で最も多いのはやはり「週2、3日」38.1%で、次いで「週1日」30.2%、3番目に「週4、5日」が11.7%となっている。女性の方がややお菓子を購入する頻度が高いようだ。
◆ 現在「はまっているお菓子がある」女性で半数弱
 現在、はまっているお菓子があるのかどうかを聞いたところ、「ある」と回答したのは男性で33.3%、女性では44.9%だった。お菓子について、友達や家族など情報交換をすることが「よくある」「ときどきある」と回答したのは、女性で57.5%に上り、お菓子の口コミが活発な様子がうかがえる結果となった。男性では、25.3%と4人に1人の割合だった。
 更に「最近、面白いと思ったお菓子のテレビCMはあるか?」との質問をしたところ、全体で14.9%が「ある」と回答した。面白いと思ったテレビCMを自由回答で聞いたところ、「きのこの山」「コロガリータ」「ぷっちょ」「フランスパン工房」といった商品が複数挙げられた。

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