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ソフト/ハード 日本ビジュアルニューメリックス株式会社 2008年09月24日


【プレスリリース概要】
「Windows HPC Server 2008 + IMSLライブラリ」で、解析アプリケーションの生産性を拡大します。

【プレスリリース内容】
 数値解析と可視化ソフトウェアの大手プロバイダーとして37年以上の経験と実績をもつ日本ビジュアルニューメリックス株式会社(本社:東京都千代田区二番町5-5、代表取締役 小林敏知)は、Windows HPC Server 2008のサポートを発表しました。Windows HPC Server上で IMSL ライブラリが利用できることにより、生産性が高まり、これまで以上に重点的にデータ解析に時間を使うこ
とが可能になるとともに、高度な解析アプリケーションの開発に必要な調査コストの低減ができます。また、高い処理速度により、コーディングやテストに必要な時間の短縮も可能になります。

Windows HPC Server 2008で利用できるIMSL Fortran ライブラリV6.0は、MS-MPIを含むMPI対応ルーチン、統合ScaLAPACKサポートに加え、ベンダーBLASライブラリやOpenMPへの対応など、共有メモリ・分散メモリ環境で高性能計算アプリケーションを開発するための様々な機能を提供します。その結果、石油&ガス、金融サービス、航空宇宙、ライフサイエンス、気象など高度な計算を
必要とする様々な業界や研究部門の開発者は、アプリケーションの革新を加速するためにマイクロソフトのHPCアーキテクチャとビジュアルニューメリックスのライブラリを組み合わせて使用することができます。

「これまでの高性能コンピューティングソリューションは、多くの開発者にとって非常に高額で使用も難しいものでした。Windows HPC Server 2008を使用することで、IMSLライブラリが生産性の向上と複雑さを軽減させることができると確信しています。」と、ビジュアルニューメリックス、IMSLライブラリのプロダクトマネージャ、エド・スチュワート(Ed Stewart)は述べています。

「ビジュアルニューメリックスのような企業は、HPC業界において中心的存在と言えます。Windows HPC Server 2008上でMicrosoft MPI や“パラメータスイープ”が利用できるIMSLライブラリの性能により、弊社のお客様が使い慣れたWindowsプラットフォームと簡単なツールを利用できるデスクトップ上で強力な並列処理を行うことができると確信しています。」と、マイクロソフトの HPCマーケティングディレクター、ヴィンス・メンディロ(Vince Mendillo)氏はコメントしています。

ビジュアルニューメリックスについて
37年以上にわたり、数値解析・可視化分野においてテクニカルソフトウェアソリューションを提供してきたビジュアルニューメリックス社の製品は、多種多様なデータソースから得た複雑なデータの解析やアプリケーションの構築に使用されています。同社は数値計算・統計解析の強力なツールIMSLとデータ解析と可視化開発環境を提供するPV-WAVEの2つの製品群をもち、さらに数値計算・ 統計解析または可視化に関わる最適なソリューションを見つけ、継続的なサポートを提供するプロフェッショナルサービスも提供しています。

同社製品は世界各国の大手企業や教育機関、研究所で愛用されています。主なユーザには、SAP、テラデータ、バークレー投資銀行、Humana、サンディア国立研究所、ボーイング社などが上げられます。このような多岐にわたる顧客基盤は同社の営業部、各国の子会社および販売代理店によって支えられています。日本ビジュアルニューメリックス社に関する詳細は(http://www.vnij.com)
をご覧ください。

Visual Numerics, IMSLおよびPV-WAVEは、米国およびその他の国におけるビジュアルニューメリックスの登録商標です。JMSL、JWAVE、 TS-WAVEおよびKnowledge in Motionは、ビジュアルニューメリックスの商標です。その他の会社名、商品名、ブランド名は各社の登録商標または商標です。

【プレスリリース連絡先】
日本ビジュアルニューメリックス株式会社 Tel:03-5211-7760
Email: sales@vnij.co.jp