01月
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お知らせ/ご案内 株式会社サイバーテック 2009年01月15日


【プレスリリース概要】
XMLおよびXMLデータベース(XMLDB)のリーディングカンパニーである、株式会社サイバーテックは2009年1月15日、民間調査会社の株式会社富士キメラ総研が実施している調査資料「2008パッケージソリューション・マーケティング便覧」の2007年の製品市場占有率においてXMLデータベースパッケージ国内市場シェア1位を獲得したことを発表いたします。

【プレスリリース内容】
XMLおよびXMLデータベース(XMLDB)(※1) のリーディングカンパニーである、株式会社サイバーテック(代表取締役社長:橋元 賢次 本社:東京都千代田区、以下サイバーテック)は2009年1月15日、民間調査会社の株式会社富士キメラ総研(代表取締役社長:田中 一志 本社:東京都中央区、以下富士キメラ総研)が実施している調査資料「2008パッケージソリューション・マーケティング便覧」の2007年の製品市場占有率においてXMLデータベースパッケージ国内市場シェア1位を獲得したことを発表いたします。

「2008パッケージソリューション・マーケティング便覧」によると、サイバーテックが提供するXMLデータベース製品「NeoCoreXMS」と「Cyber Luxeon」両製品の合計出荷本数で38.1%、また出荷金額においても36.9%の製品市場占有率を獲得しています。富士キメラ総研によると、企業内のXMLデータの増加に伴い、非定型データの管理を行うXMLデータベース(XMLDB)が注目されており、特にXML-EDIによる電子商取引、Office Open XMLによるオフィス文書の普及を契機としたXMLデータベース市場全体の底上げが期待できるとされ、2009年度 のXMLデータベースパッケージ国内市場の伸びは、前年比138.9%で成長すると予測されています。

サイバーテックは、上記XMLデータベース市場の成長に合わせて、2007年10月に「NeoCoreXMS」の日本国内総販売店事業を取得、その後も順調に問い合わせ件数や出荷本数を伸ばしています。これにより、前年に引き続き2年連続(※2)でXMLデータベースパッケージ国内市場シェア1位を獲得しました。2008年10月22日には、日本最大のXMLデータベースイベント「NeoCoreサミット2008」を開催し、セミナーの参加者が100名を超える成功を収めています。また、2008年9月には、開発用途に限定した「NeoCoreXMS開発ライセンス」を提供、同年10月にはXMLデータベースの特徴である、データ構造の変化に柔軟に対応可能な商品情報管理パッケージ「MDM Master」を提供するなど、XMLを使ったシステム開発者のニーズに応える商品ラインナップの強化を図ってまいりました。

今後サイバーテックでは、XMLデータベースパッケージにおけるリーディングカンパニーとして、製品・サービスの拡充を進めるとともに、パートナー施策を強化、販売パートナー企業を通じた市場の拡大と、顧客業務の効率化や経営課題の解決に貢献していきます。

関連URL : http://www.cybertech.co.jp/

商品名称等に関する表示、記載している会社名・製品名は各社の商標または登録商標です。

今回の発表にあたり、各社様より通りエンドースを頂いております。
関連URL : http://www.cybertech.co.jp/xml/press/20090115

<株式会社サイバーテックについて>
株式会社サイバーテックは、1998年に設立されました。コンテンツ管理(CMS)・文書管理・ドキュメント管理や、複雑なデータの管理に適しているXMLデータベース(XMLDB)ソフトウェア「NeoCoreXMS」、「Cyber Luxeon」の2製品の提供をはじめ、各種業界向けプロダクトの提供や受託開発を実施いたしております。2006年には、フィリピン・セブ島にオフショア開発センターを設立しました。 

URL:http://www.cybertech.co.jp/

XMLデータベースについて
XMLデータベース(XMLDB)は、ネイティブXMLデータベース(NXDB)とも称されます。XMLドキュメントをそのままの形で格納し, 利用することによって、従来のRDBで必要とされた、複雑なマッピング処理が不要になり, やわらかい情報管理を実現しながら、高いパフォーマンスを保つことが可能です。 RDBを機能拡張し、単にデータタイプの一つとしてXMLが扱える「ハイブリッド型データベース」に関しては、やはりベースとなる設計思想がテーブル型のアーキテクチャを持っています。したがって、「複雑なXMLデータを格納する」「一度格納したデータを更新する」「項目を追加する」といった処理は、XMLデータベースと比較すると、パフォーマンス面で圧倒的に劣ります(約50倍~100倍)。
また、XMLデータベース・RDBともXMLネイティブ検索を実施する際はXQueryが必要となってきますが、実際にクエリー文を書く際にも、XMLデータベースではXQuery構文のみで済むのに対して、RDBでは従来のSQLにXQueryを追加する形となり、クエリー文も膨大な量になるため、「ハイブリッド型データベース」でXMLをハンドリングすると、システムメンテナンスコストは逆に増大する傾向にあります。その他、XMLデータベースに関する様々な情報は、XMLDB.JP(http://www.xmldb.jp/)をご覧ください。

【プレスリリース連絡先】
株式会社サイバーテック 社長室 広報担当:中村
メール :nakamura@cybertech.co.jp
TEL:03-5577-8000 FAX:03-5577-8002