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医療/医薬/介護 有限会社 仙台在宅サービス 2009年08月03日


【プレスリリース概要】
高齢化が急速に進む仙台太白区で、タクミホーム株式会社が認知症高齢者グループホームを建設、シニア住宅事業に進出

【プレスリリース内容】
青森に本社を構えるタクミホーム株式会社は、創業以来40年、一般ユーザー向けに住宅・マンション建設・不動産の売買及び仲介の業務を行ってきた。今回、タクミホーム株式会社は、仙台市にて、介護事業を展開する有限会社仙台在宅サービスと連携し、認知症高齢者向け住宅であるグループホームを建設する。施設は平成22年4月からオープンする。
(グループホーム萩ヶ丘 入居希望は022-292-2408仙台在宅サービスまで)

<不動産市況の低迷のなか、新規展開をする理由>
仙台市太白区萩ヶ丘は、少子高齢社会を迎え、いままでの地域機能が低下している。しかも、今回の不況によって、地域全体の地盤沈下は必至だ。タクミホーム社長・木村昌義は、『不況の仙台を元気にしたい。自分を育んだ仙台に貢献したい』と、グループホーム建設によって、シニア事業から仙台地域の再生を願う。不動産業界・建設業界が、不況を受け、守りの経営にシフトするなか、2.2兆円と言われるシニア住宅事業に活路を見出す。その思いを支えるのは、若き日に薫陶を受けた、経営の神様・松下幸之助の『企業は社会の公器である。企業は社会とともに発展しなくてはならない』という思いである。地域が活力を取り戻せば、企業も活力を取り戻す、と『地域に投資し、地域と共存共栄する』という営利企業としての新たなビジネスモデルを探る。

<民間活力で、地域を支える>
また、住宅業界として、民間から、仙台市における高齢化社会に対応したい、という使命感もある。現在、全国に14万人が入院している療養型病床を国は、2012年に廃止する方針。だが、その受け皿はない。現在のままでは、要介護の高齢者が、大量に介護難民として地域に溢れる。その問題に対応するため、今回、グループホーム事業への進出を決めた。

*グループホームとは
グループホームは認知症に特化した住まいと介護サービスを提供する施設。『認知症の切り札』と言われる。現在、85歳以上の高齢者で4人に1人が認知症であるといわれている。しかも、認知症高齢者は、今後20年で倍増することが予想されている。

【プレスリリース連絡先】
有限会社 仙台在宅サービス 秋山
022-292-2408