10月
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その他 第125回明大祭実行委員 2009年10月28日


【プレスリリース概要】
11月1~3日にかけての明治大学の学園祭においてECOプロジェクトというものが発足しました。そこで都内総合大学の初の試みとなるカーボンオフセットを行うことになりました。中国の内モンゴル自治区に植林を行い学園祭で排出されたCO2を相殺するというのが我々の試みです。

【プレスリリース内容】
私ども、明大祭実行委員会は学園祭で大規模な地球環境への取り組みを実行すべく「明大祭ECOプロジェクト」を発足致しました。従来の学園祭では、装飾物の処理や飲食物の販売によるゴミの増加などにより環境保全と相反するものでしたが、世界規模での環境への取り組みが求められている現代で、当然、学園祭においても環境活動に取り組まなければならないと認識しております。また、学園祭という若い世代の人が多く集まるイベントだからこそ、従来のエンターテイメントを追求する学園祭にするのではなく、環境保全や環境活動の重要性を認識し、また、明治大学から”新たな環境に配慮した学園祭像”を発信したいと考えております。私どもが行う学園祭の開催により排出される二酸化炭素を自ら相殺するカーボンオフセットという大規模な試みが、日本全国の学生の関心を惹き、大学生による主体的な環境活動への取り組みを誘発するきっかけを作れればと考えております。そして私どもが行うカーボンオフセットとは学園祭明大祭で排出された二酸化炭素などの温室効果ガスを、植林によって中国内モンゴル自治区で直接的、間接的に吸収しようとする活動でございます。

【プレスリリース連絡先】
明大祭実行委員会室
渉外局 安村嘉晃
東京都杉並区永福1-9-1