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新聞/出版/マスコミ 株式会社 晋遊舎 2010年01月22日


【プレスリリース概要】
全国29万の警察官に告ぐ! オウム特別手配被疑者、菊地直子、平田信、高橋克也の3名は、もはや日本にはいない。
潜伏先はミャンマーだ!

【プレスリリース内容】
『王国への追跡』 地下鉄サリン事件から15年、オウム特別手配犯の新潜伏先

オウム特別手配犯、逃亡15年の菊地直子はミャンマーにいる!!

全国29万の警察官に告ぐ! 未だ逮捕されないオウム特別手配被疑者、菊地直子、平田信, 高橋克也の3名は、もはや日本にはいない。
取材過程で次々と明らかになる新事実、奇想天外な国外逃亡の手口と逃走経路、数々の現場写真、そして外務省激震の在タイ日本大使館・領事部の不正ビザ売買疑惑を追跡すると、意外な追っ手が迫ってきた……。
タイ北部チェンライ県に潜伏アジトを発見した著者は、タイ・ミャンマー・ラオス国境、世界有数の麻薬危険地帯=ゴールデン・トライアングルへさらなる追跡を開始する。
少数民族ゲリラ=麻薬武装勢力UWSA(ワ州連合軍)の支配する最危険地帯に決死の潜入行、旧国民党軍第93師団残党と歴代麻薬王の系譜、台湾マフィア、オウム真理教の麻薬コネクションetc.……。
一連の凶悪事件から15年が経ち、時効寸前(警察庁長官狙撃事件)の今、オウム特別手配犯追跡行のすべて書き記す。
「新宿歌舞伎町 マフィアの棲む街」(文春文庫)で裏社会、外国人アウトローたちの実態を浮き彫りにして世間を震撼させた著者渾身の“ハードボイルド・ノンフィクション” 遂に登場。

【王国への追跡・目次】
まえがき
捕まらぬオウム特別手配犯の行方
在バンコク日本大使館の不正ビザ売買疑惑
バンコク・オートバイ部隊を編成
元不良警察官の吹き溜まり=警備会社「J」
ホテルの通話記録
「空港の女」と「ロビーの女」
不正ビザ売買に関わる面々
カンボジアPKOの落とし子
領事の幼女売春現場を押える
レッド・マフィアの戦々恐々
一匹狼の殺し屋とその家族 領事部の裏ビザ売買記録プロッピー
幻の警察庁要人暗殺計画
オウム逃亡犯を追い国境地帯で
チェンライでのオウム信者の痕跡
ムアン群メエカーォトム村にアジトと生活痕
ミャンマーに逃げ込んだ菊地直子
少数民族ゲリラと台湾マフィアのルート
国民党軍第93師団と麻薬王の系譜
麻薬武装勢力・UWSAとオウムの関係
菊地直子潜伏の最危険地帯への潜入
その後の目撃情報

オウム特別手配被疑者・逃走ルート図
インドシナ半島&関係地域地図
チェンラ市内&関係地域地図
ゴールデンデン・トライアングル関係地図

著者:吾妻博勝(あづま・ひろかつ)
1948年、福島県生まれ。学生時代に旧ソ連を旅したのを契機に世界各国を放浪。
帰国後マスコミの世界に入り、98年まで「週刊文春」記者として主に事件取材などを手掛けた。
「週刊文春」誌上で連載された「新宿歌舞伎町 マフィアの棲む街」では、徹底した現場潜入取材で裏社会・外国人アウトローの実態を浮き彫りにし世間を震撼させた。
他にも農産物、食の安全性についても取材を進めている。
著書に『新宿歌舞伎町マフィアの棲む街』『新宿歌舞伎町新・マフィアの棲む街』(文春文庫)、『コメほど汚い世界はない』(宝島社)、『おいしい野菜の本当はこわい話』(上下巻=徳間文)、『鯛という名のマンボウ アナゴという名のウミヘビ 食品偽装の最前線』(晋遊舎)などがある。

【プレスリリース連絡先】
株式会社晋遊舎 第一企画編集部
担当:鈴木章太郎
〒101‐0051
東京都千代田区神田神保町1‐12 
TEL:03-3518-4541
FAX:03-3518-2762