08月
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セミナー/講習会 社団法人シャンティ国際ボランティア会(SVA) 2010年08月30日


【プレスリリース概要】
教育・文化支援の活動を行っている社団法人シャンティ国際ボランティア会(会長 若林恭英/所在地 東京都新宿区)は、2010年9月8日(水)、JICA地球ひろば(東京都渋谷区)でラオス事務所スタッフの報告会を行います。

世界では7億7400人が字の読み書きができません。
字が読めないために、薬の誤飲、不当な契約書にサインをしてしまう被害が後を絶ちません。
ラオスでも都市部と農村部の格差は広がり、本を読む機会がない子どもたちがいます。

その中で公共図書館の整備、絵本出版などの活動を通じて識字教育の前線で活動する鈴木淳子(すずきあつこ)スタッフが報告を行います。

【プレスリリース内容】
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-ニュースリリース-

9月8日は「国際識字デー」ラオスからの報告
『すべての人に図書館を』 イベント開催のお知らせ

社団法人 シャンティ国際ボランティア会(SVA)
       2010年8月25日発行
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本リリースの印刷用PDFデータ▽
http://sva.or.jp/event/20100908pr.pdf
本イベントのチラシの印刷用PDFデータ▽
http://sva.or.jp/event/20100908.pdf
本イベントの掲載ホームページ▽
http://sva.or.jp/event/event201008111077.html
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教育・文化支援の活動を行っている社団法人シャンティ国際ボランティア会(会長 若林恭英/所在地 東京都新宿区)は、2010年9月8日(水)、JICA地球ひろば(東京都渋谷区)でラオス事務所スタッフの報告会を行います。

世界では7億7400人が字の読み書きができません。
字が読めないために、薬の誤飲、不当な契約書にサインをしてしまう被害が後を絶ちません。
今年、日本との外交関係樹立55周年を迎え、NEW YORK TIMES紙「2008年に行くべき53の場所」で1位を獲得し発展をとげるラオス。しかし都市部と農村部の格差は広がり、本を読む機会がない子どもたちがいます。

その中で公共図書館の整備、絵本出版などの活動を通じて識字教育の前線で活動する鈴木淳子(すずきあつこ)スタッフが報告を行います。

国際識字デーの9月8日、「字」の大切さを学ぶ機会となっています。

■イベント概要■

◇開催日時:2010年9月8日(水)
18:30~20:00(開場18:00)

◇開催場所:JICA地球ひろば
http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html

◇入場料:500円 
SVA会員、チャイルド・ブック・サポーターは無料(メディアの方も無料)

◇内容:識字アニメーション「ミナの笑顔」上映
識字とは何か
ラオスの教育事情と活動報告

当日は、ラオスの女性が作ったフェアトレード商品の販売も行います。

■参考資料■

【国際識字デー】
1965年9月8日、イランのバーレビ国王が軍事費の一部を識字教育に回す提案をしたことを記念し、国連は1990年に毎年9月8日を国際識字デーとして定めました。識字とは「文字の読み書きができる」という意味であり、UNESCOの推計(2010年)によると、成人非識字者数は全世界で7億5900万人といわれています。

【「ミナの笑顔」の紹介】
識字アニメーション「ミナの笑顔」は財団法人ユネスコ・アジア文化センター(ACCU)が作成。識字の力が主人公ミナの生活を変え、自信をつけさせていくというストーリーを通して、人々に読み書き計算を学ぶことの大切さを伝え、社会に対して「非識字」の問題に目を向けるような呼びかけをしています。
また世界37カ国の言語で収録されており、グローバルな課題である「万人のための教育(Education for all)」「持続可能な開発のための教育(Education for Sustainable )」の実現のための一歩として、識字教育の推進と識字の重要性を広く伝えることを目的
としています。
◇ストーリー◇
ミナは夫のジャイと5人の子ども達と共に東南アジアの農村に住んでいます。ミナもジャイも読み書きを習ったことはありません。ある日、激しい腹痛に襲われたジャイを助けるためミナは町に出て薬を買いに行きますが、読み書き計算ができないために、たくさんの困難や辛い場面に直面します。このことを機に識字教室に通うようになったミナ
の生活は変わっていきます。

【ラオス概要】
正式国名はラオス人民民主共和国(Lao People\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\'s Democratic Republic)。
首都ビエンチャン。人口638万人(2009年、IMF)。モン族、アカ族など50ほどの民族が
暮らし多様な文化が交わっている国です。

【SVAラオス事務の主な活動】
SVAラオス事務所は、1992年の事務所開設から、小学校41棟を建設。読書推進活動のため
2009年度は公立図書館建設、3タイトルの絵本出版(各3,000冊)、移動図書館活動
(1万1,493人の児童生徒が参加)を行いました。

【鈴木淳子(すずき・あつこ)プロフィール】
静岡県三島市出身。
商社で10年営業を経験し、2004年にSVA入職。
クラフト・エイド事業を3年担当した後、2007年5月にアフガニスタン事務所勤務、
7月中越沖地震(新潟)での緊急救援活動を経て、2007年10月からラオス事務所勤務。
ラオスでは、学校教育支援事業の担当後、現在は、図書館事業および訪問者受入などの
業務に従事。

【プレスリリース連絡先】
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■本件に関するお問い合わせ■
(社)シャンティ国際ボランティア会(SVA) 担当:鎌倉・木村
Tel:03-5360-1233 
FAX:03-5360-1220
E-mail:pr@sva.or.jp
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