〔 公共機関/NPO 財団法人社会経済生産性本部 2008年11月20日 〕
【プレスリリース概要】
社会経済生産性本部コンサルティング部では、深層動機と職場の関係について、実際の導入事例・データをもとに「様々な人々が働く職場を活性化する為の科学」すなわち「ダイバーシティを科学する」をテーマにセミナーを開催いたします。
【プレスリリース内容】
社会経済生産性本部コンサルティング部主催
「ダイバーシティを科学する」セミナー 〜深層動機技法と実践事例〜
【開催趣旨】
人間の活動の多くは「理性・意識」よりも、「深層動機」により規定されています。深層動機は見極めが困難であるため、これまで企業内人事においてあまり対象とされてきませんでした。しかし、先進的な国内企業では、この深層動機に着目して新たな人事活動のアプローチを展開し始めています。
例えばM&A後の組織再編のような“見知らぬ人”が増える環境下では、人間は脳の情報処理負荷を減らすために、どうしても人間を「評価」してしまいます。しかし職場活性化のためには「人間評価」ではなく、まず「人間理解」の姿勢が重要です。モチベーションを上げるための技術論の前に、お互いの個性を深層動機から「理解」することが必要な時代となりました。
本セミナーでは、深層動機と職場の関係について、実際の導入事例・データをもとに「様々な人々が働く職場を活性化する為の科学」すなわち「ダイバーシティを科学する」をテーマに解説します。
【プログラム】
1)課題提起編
〜問題の多い職場事例 あなたの会社でも起こっていませか?
1.【課題1】M&A後の「人間評価型風土」の定着と不機嫌な職場 2.【課題2】コーチング研修を受講した上司とモチベーションの上がらない部下
3.【課題3】 国内における高業績社員がグローバル人事(海外勤務)で挫折して帰国 4.【課題4】 キャリア開発の制度は整備されたが、個々人のキャリア目標は風化・忘却・やらされ感
5.【課題5】 優秀な学生を採用したと思ったら、入社後は批評家となり職場を乱している
2)課題解決編 〜深層動機技法の展開
1.人間理解を深層動機面から科学する
・経営から深層動機が忘れ去られた背景
〜MBAの隆盛と合理主義型人間観 ・欧州のリーダーシップ研究は経営学から心理学・精神分析学へ
〜9000 編を越えて ・深層動機をどのように可視化して経営に生かすか
〜心理学の限界と企業内実践 ・深層動機を可視化する『動機診断8モデル (D8:ディーエイト)とは』 2.【解決事例1】 バンダイナムコホールディングス(ゲスト招聘)
「M&A後組織再編における人間理解」
3.【解決事例2】 国内大手航空会社グループ
「上司と部下の最適ペアリング」
4.【解決事例3】 国内製造業A 社 「グローバル人事の最適配置」
5.【解決事例4】 国内製造業B 社 「深層動機によるキャリア開発研修」
6.【解決事例5】 国内サービス業C 社 「自社風土と深層動機の採用マッチング」
3)事例紹介編 〜ユーザ企業の戦略的活用事例
1.背景と課題
2.導入方法と実施効果
3.今後の展望
4)体験編 〜D8のトライアル受診 (希望者のみ:15分程度)
【日程】
平成20年12月16日(火)13:30〜17:00
【会場】
財団法人社会経済生産性本部 渋谷本部 東京都渋谷区渋谷3−1−1
【講師】
鈴木 智之 wealth share株式会社 代表取締役社長 ゲスト バンダイナムコホールディングス 経営企画部
【対象】
経営企画・人事・研修・採用等のマネジャー・担当者、労組幹部の方々
【定員】
24名
【参加費】
当本部賛助会員15,750円 、一般21,000円(消費税を含む)
【お申込み】
お申込み専用のホームページに必要事項をご記入の上、お申込みください。
(お申込み専用ホームページ)
http://seminar.jpc-sed.or.jp/detail/mcd/seminar004665.html
【プレスリリース連絡先】
財団法人社会経済生産性本部 コンサルティング部 担当:前田、平井、福田 TEL:03−3409−1130
FAX:03−3797−1810
E−Mail:consul.info@jpc-sed.or.jp