09月
17

ランキング/集計結果 ユナイテッドピープル株式会社 2009年09月17日


【プレスリリース概要】
世界の問題解決のために事業を展開するユナイテッドピープル株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役 関根健次)と、コーズブランド(Causebrand)やコーズマーケティング(Cause Related Marketing)に取り組む、社会的企業やソーシャルアントレプレナーを支援する研究集団Causebrand Lab.(代表 野村尚克)は、NGO/NPO募金のポータルサイト「イーココロ!」にて、「寄付型商品(コーズマーケティング型商品)に関する消費者アンケート調査」を実施いたしました。

【プレスリリース内容】
■調査の概要
今回の調査では、「寄付につながる商品(キャンペーン)」を寄付型商品(コーズマーケティング型商品)と定義し、その認知度やイメージなどについてアンケート調査を実施した。NGO/NPO募金のポータルサイト「イーココロ!」の会員2万人のうち、950人から回答を得られた。


■結果の概要
1.最も有名なコーズマーケティング型商品は、Volvicの「1L for 10L」
「寄付につながる商品(キャンペーン)」について理解度を調べたところ、「Volvic(1L for 10L)」で53.4%と、2位以下を大きく引き離して知られていることが明らかとなった。これは他の商品と比較すると、取り組みの歴史の長さやTVCMなどの実施から、このようなスコアになったと思われる。また、「知っているものはない」との答えが28.9%と、いまだこのような商品を知らない消費者が3割近くいることも明らかとなった。

2.商品を知った場所は、テレビ・店頭・インターネット
商品を知った場所は、「テレビ」が60.4%と圧倒的に高く、次いで、「店頭で見つけて」が37.5%、「インターネット」が35.7%となり、これらの場所が商品PRの場所として効果の高いことがわかった。

3.購入した理由は、寄付につながる方が良いから
コーズマーケティング型商品を購入した理由は、「似た商品を購入するなら寄付につながる方が良いと思ったから」が50.1%と最も高く、2人に1人はコーズマーケティング型商品を選んで購入していることが明らかとなった。

4.コーズマーケティング型商品で最も重要なのは、わかりやすい情報公開
このような商品で重要なことについて調べたところ、「情報公開(寄付金額や活動報告)をすること」が69.1%と最も高く、次いで「社会貢献につながっている様子をわかりやすく伝えること」が61.1%と、分かりやすい情報公開が強く求められていることが明らかとなった。

5.コーズマーケティングは、商品だけでなく企業のイメージアップにも貢献する
コーズマーケティング型商品を販売する企業について尋ねたところ、「良い印象」との回答が「悪い印象」との回答より高く、コーズマーケティング型商品が、商品だけでなく、企業のイメージアップにも貢献することが明らかとなった。


■詳細レポートの販売
10月1日より、独自コメントを付したレポート・自由回答のデータ(N=563)・クロス集計表をセットで22万円(税別)で販売致します。
なお、発売キャンペーンとし、10月中にお申し込みいただいた方には、2割引の17万6千円(税別)で販売いたします。
また、NGO/NPO団体にはキャンペーンに関係なく常時4割引の13万2千円(税別)でご提供致します。

■詳細レポートのサンプル
詳細レポートのサンプルは、以下のページからご覧ください。
http://www.ekokoro.jp/research/0909/

【プレスリリース連絡先】
■ユナイテッドピープル株式会社 会社概要
会社名  ユナイテッドピープル株式会社
代表者  代表取締役 関根 健次
設 立  2002年7月5日
所在地  横浜市中区本町1-5 西田ビル6階
URL  http://www.unitedpeople.jp/
問合せ  http://unitedpeople.jp/contact/
事業内容 世界の問題解決のためのソリューション事業。

■Causebrand Lab. 団体概要
団体名  Causebrand Lab.
代表者  代表 野村 尚克
設立  2009年4月1日
所在地  東京都渋谷区代々木4-31-4
URL  http://csr-marketing.cocolog-nifty.com/
問合せ  causelab@yahoo.co.jp
事業内容 社会的企業やソーシャルアントレプレナーの支援・研究活動