10月
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製造業/流通業 ビジネスワイヤ・ジャパン株式会社 2009年10月15日


【プレスリリース概要】
3LCD方式プロジェクターに採用されている高温ポリシリコンTFT液晶パネルの累積出荷数が6000万枚を突破しました。

【プレスリリース内容】
東京発--(ビジネスワイヤ)--3LCD事務局は、3LCD方式プロジェクターに採用されている高温ポリシリコン(以下HTPS:High Temperature Poly-Silicon)TFT液晶パネルの累積出荷数が6000万枚を突破したことを発表いたします。

3LCD方式では3チップの光学エンジンを搭載しています。それにより3LCD方式プロジェクション技術は、高いカラー光束値を実現し、鮮やかで忠実な映像を再現することができるため、教育市場やビジネスプロジェクター市場、ホーム市場など、多くの市場から信頼を得ています。
また、3LCD方式プロジェクターは1988年の初出荷以来、一貫して画質、信頼性、低消費電力化などの性能向上を図るべく、革新的な技術開発に取り組んでまいりました。

3LCD方式は20年以上にもわたるその豊富な技術蓄積により、大手メーカーに採用されております。先月発表の「3LCD方式フロントプロジェクター10期連続世界シェアNo.1」※1でも証明
される通り、3LCD方式プロジェクターは世界中で愛用され続けています。

さらに、変化し続ける映像市場に合わせ、3LCD方式は以下に示すような技術長所により、魅力ある製品を提供しております。

3チップ 光学エンジン: 全ての3LCD方式プロジェクターは、3チップ光学エンジンを搭載しており、明るく忠実な色再現を実現します。

カラー光束値が高い: 3LCD方式プロジェクターは、有効光束及びカラー光束値が高く、画像やビデオ、テキストを常に最善の状態で投映できます。

カラーホイールを不使用: 3LCD方式プロジェクターは、カラーホイールを使って色合成をしていないため「レインボーエフェクト」や「カラーブレークアップ」といった現象が起きません。

市場からの信頼: 3LCD技術は、No.1シェアのプロジェクション技術であり、長期間にわたる性能や信頼性が必要なユーザーから多大なる支持を受けています。

低消費ライトエンジン: 3LCD方式プロジェクターは、光利用効率※2に優れており、他方式プロジェクターと比べて明るさにおける消費電力を25%抑えて高画質な映像を投映します。

※1:米国の調査会社Pacific Media Associatesの「2009年第2四半期 全世界フロントプロジェクター市場調査
(500ルーメン以上製品)」(期間:2009年4月1日~6月30日)データによる。
※2:2009年1月現在 ProjectorCentral.com 掲載の全製品のうち、明るさと製品の消費電力が掲載され
ている796機種のデータから算出。消費電力はルーメンあたりワッテージにて算出。


3LCDの特長

明るい画像: 3LCDプロジェクターは光利用効率が高いため、その投影画像は、明るい部屋でもきれいな色ではっきり見えます。また、低出力のランプでも明るい画像が得られ、かつ、消費電力を少なくできるため環境に配慮した製品です。

自然な画像: 3LCDプロジェクターは色再現範囲が広く、暗部の階調表現に優れ、より忠実に映像を表現できます。

優しい画像: 3LCD プロジェクターは3chipのHTPS TFTパネルを使って色表現しているため、目に優しい画像を再現します。カラーブレークアップ現象もありません。

3LCD方式について

「3LCD」は“明るく、自然で、目に優しい映像”を生み出す業界シェアNo.1のプロジェクター方式です。「3LCD」はHTPSを3chip使った光学エンジンを使用し、色再現範囲の広い、鮮やかな画質を実現します。さらに画像に「カラーブレークアップ」と呼ばれる虹のような模様も見えません。「3LCD」は世界中で普及している薄型テレビやプロジェクターで培った画像技術である液晶ディスプレイ技術がベースとなっております。
「3LCD」に関する詳細は公式サイト「3LCD.com」(www.3lcd.com/jp)を参照ください。

【プレスリリース連絡先】
お問い合わせ:
前田 光男
鈴木 美喜
e-mail: 3lcd-promotion@3lcd.com
3LCD事務局
セイコーエプソン株式会社
デバイス事業サポート部内
Tel: 042-587-0222