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金融業/保険業 日本住宅少額短期保険株式会社 2012年09月24日


【プレスリリース概要】
日本住宅少額短期保険株式会社(大阪府大阪市北区芝田1-14-8 代表取締役:大江一生)は、このたび当局の商品認可を経て、賃貸入居者向け火災保険『みんなの部屋保険Grande(グランデ)』を2012年10月1日に販売開始することといたしました。この商品には高齢者等が孤独死した場合の賃貸借用戸室の原状回復費用や残置物の撤去費用などの補償が新たに加えられました。

【プレスリリース内容】
昨今『無縁社会』という言葉が流行語大賞にノミネートされるなど、高齢者の孤独死が社会問題としてクローズアップされています。ニッセイ基礎研究所のデータによれば死後4日以上経過して発見された65歳以上の高齢者は年間1万5000人にも上っており、アパート・マンションの貸主は高齢者の単身入居を敬遠する傾向にあります。室内で孤独死した場合、その処理にお金がかかるという懸念があるからです。超高齢化社会の今日、こういった高齢者の住宅の問題はますます深刻になっていくことが懸念されます。孤独死に関連する損害を補償することで、弊社の商品がこのような社会問題の改善の一助となる事を期待しています。

みんなの部屋保険Grande(グランデ)の特徴
従来の賃貸入居者向け火災保険『みんなの部屋保険』の補償内容を更に拡充

1.修理費用保険金の補償を拡大

○宅内死亡における原状回復費用 20万円~100万円 
(室内残置物撤去費用も含む)
宅内死亡における原状回復費用について、通常、保険金の受取人は法定相続人や親族に限られるが、一定の
要件を満たし、手続きを行えば第三者である貸主が保険金を請求できるのが最大のポイントです。

○ガラスの熱割れ修理費用    10万円上限

○鍵、シリンダー交換費用     5万円上限

2.被災転居費用保険金及び盗難転居費用保険金を新設

3.すべての保険コースで『証券レス』方式を選択できます
保険証券の発行にかえて携帯電話やスマートフォンで自由に内容確認できる仕組みです。
○お客さまは、必要な時にいつでも、どこからでもご自身の保険契約内容を確認でき、万一の事故の際にも
スピーディーな連絡が可能となります。
○保険証券の紛失・不着等の問題が解消され、お客さまの証券再発行手続きなどが不要となります。
○保険証券、封筒などに使用する紙を減らすことで経費を削減し、かつ、CO2削減にも貢献できます。
4.社会貢献活動について
弊社は、この『証券レス』方式の導入により削減された経費の一部を、前年度に引き続き           
   「公益社団法人 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」の東日本震災復興支援へ寄付を行ってまいります。
東日本大震災で被災された方々、特に不幸にも親を亡くした子供たちを支援しながら、弊社も共に成長して
いきたいとの思いによるもので、企業として被災地に対する息の長い支援を行っていく所存です。

【プレスリリース連絡先】
<本件に関するお問い合わせ> 
日本住宅少額短期保険株式会社:
経営企画室 竹田・三島
TEL:06-6485-6000 FAX:06-6485-6001 
E-mail:info@njins.co.jp