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金融業/保険業 リミテッドPR 2012年12月13日


【プレスリリース概要】
 不動産や事業などに投資を行う株式会社ソルベント(東京都港区、代表取締役山下聡一、資本金1000万円)は、12月17日、起業家と投資家を結びつけるマッチングサイト「マゼラン」(http://magellanjapan.com/nm/top/)を本格的にスタートさせました。

【プレスリリース内容】
起業したい人がビジネスのアイデアをインターネット上に公開し、「エンジェル」(まとまった資金を一括で提供する人)との出会いの場を提供し、また将来的には不特定多数の共感した人から投資を集める、「クラウド・ファンディング」のスタイルをとるプラットフォームになります。日本では、個人の主宰、社会貢献や分野を限ったクラウド・ファンディングはすでにいくつもありますが、ビジネス中心にするのは初めてです。

想定している投資家は、シルバー層、企業オーナー、地主、医師などで、お金と経験を生かし、若者に協力したいと考える、かつては「旦那衆」といわれたような人たちです。起業家に想定しているのは、週末起業家、再挑戦者、学歴や経歴で目立たないがアイデアや技術を人たちです。募集平均金額は合計で500-1000万円を見込んでいます。

起業家、投資家とも、無料会員登録することで、自由に情報を投稿できます(審査あり。YOU TUBEでも可。起業家が投資家にコンタクトするときのみ有料)。起業家は投資家を探すと同時に、オフィスシェア相手や税理士や会計士、司法書士などの専門家、ビジネスパートナー、共同経営者などを求めることもできます。

リーマンショック以降、東日本大震災、円高、中国ショックなどを受け、ビジネスでも閉塞感が強まる中、株式市場に新規上場する企業件数(IPO)はピーク時の3分の1まで落ち込んでいます。

じり貧の危険もでてきた日本経済にとって、ベンチャー企業が活躍することは社会への大きな刺激になり、雇用の創出とともに、大変重要な意味を持ちます。

しかしながら、銀行やベンチャーキャピタルはリスクをとらないため、資金が必要なところにまわらないのが現状です。組織に頼れない以上、有志の個人が主体となって、ビジネスを育てる素地が必要になっています。

アメリカでは、フェイスブックをはじめ学生が始めた企業が、「エンジェル」と呼ばれるまわりの支援を受け大企業に成長していく例にいとまがありません。クラウドファンディングも、08年ごろアメリカでスタートし、「キックスターター」というサイトは開始2年半で延べ1億ドルを集めたといわれます。現在、世界中に200を超えるサイトがあるといわれます。

「マゼラン」では、こうしたアメリカの起業ダイナミズムを日本でも広く普及させたいと考えています。半年後には、登録アイデア件数1千件(年間)、実現件数3%を目標とし、その中からIPOや大規模資本参入につながることを目指します。

また、関係法令の整備やマーケット環境などを睨みながら、将来的には英語や各国語バージョンを整備し、国境を越えた出会いの場となることを目論んでいます。

○株式会社ソルベント http://socialinvestments.jp/
 外資系ファンドなどで実績を積んだメンバーで創業。
旅館再生ファンド、女性起業応援ファンドなどを手がけている。

※マゼランは、起業家と投資家及びその他の起業アドバイザーとの間のマッチングを図る仕組みを構築するものです。当サイト及び当サイトの運営会社である株式会社ソルベントは、有価証券や金融商品の売買その他の取引を勧誘するものではなく、また、起業家と投資家との間の取引等を媒介するものでもありません。金融商品取引法その他法令に抵触しないよう顧問弁護士の監修のもとサイトを構築しております。



※写真1 マゼラン TOP画面


※写真2 マゼラン 概要画面

【プレスリリース連絡先】
連絡先:この件についての問い合わせは、リミテッドPR・伊藤まで
電話03-5206-2623 メール info@limited1.jp